HeatnBondを使ってマップを土台に仮に貼り付けた後、ジグザグミシンでしっかりと縫い付けしました。糸の色は茶系と迷いましたが、結局グレーに落ち着きました。ジグザグミシンのステッチの長さと幅は、実際に縫い始める前に何種類かテストしてから決めました。（長さ0.5、幅5。）

 （最適なステッチはどれか、いろいろ試しました。）


ところが縫い始めて間もなく、緊急事態が発生している事に気づきました。いくら薄手とはいえ接着芯を貼ったところには特有の厚みが生じているわけで、小さな家庭用のミシンで大きな布を丸めたりたたんだりしながら布の方向を変えて縫っているうちに、小さく尖っている部分などは接着が弱まって剥がれてしまっていたのです。致命的な事態にならないうちに仕上げてしまおうと、慌てました〜。

 （州境をまたいでジグザグステッチ。）

直線的なとことは良いのだけれど、


曲線的なところは結構難しかったです。（五大湖周辺のラインなどは、結構グダグダ。）

小さな島や半島など、振り幅5でかけると布が見えなくなりそうなところは、2まで下げてかけました。

（大きい島は大きなステッチで、小さい島は小さなステッチで。）

ジグザグミシンを全てかけ終わったところ。東部の小さな州の州境も、根気よく頑張りました。


裏から見るとこんな感じで、縫い残しが無いかチェックできます。ちょっと白地図っぽいですね。


これでトップが完成しました。次はいよいよキルトをします。