余り布で手作りオーナメント

12/05/2015

発泡スチロールのボールと端切れで作る、クリスマスオーナメントです。もうずっと前に、これと同じようなやり方で刺繍枠を使って平面の壁飾りを作った事があったのですが、最近オーナメントにしているのを見かけて「球体でも出来るのか。」と自分でもトライしてみたくなりました。作り方はうろ覚えなので、これが正しいかどうかはわからないけれど、とりあえず形にはなりました。


(我が家のツリーとはちょっとテイストが違うけど、飾ってみたらこんな感じ。)

《材料》

発泡スチロールのボール(直径7㎝)
ピン針   
布(クリスマスカラーがあれば尚良い)
その他装飾用リボンなど

《作り方》

①  発泡スチロールのボールに、基準線を4本書き入れる。

     輪ゴムを使ってボールの1番太い所の当たりを付けて、輪ゴムに沿ってフリーハンドで書きました。
     等分加減も目分量で大丈夫です。


②  6㎝四方の布を、放射状に折り線が出来るように折って跡をつける。
     各線上中心から1.8㎝の所に印をつけておく。

③  ②の中心と①で付けた線が交わった点を合わせてピンで留める。

④  ②で付けた線と①で付けた線が一直線になる様にピンで仮留めしておく。

⑤  6㎝四方のコントラスト布を8枚用意し、対角線に折り線を付けて中心を決める。

⑥  ⑤の中心に裏からピンを刺し、②の位置に刺す。
     角が線上に来るように布を回して、上の角を下の角に合わせるように半分に折る。
     左右の角を下の角に合わせるように折る。ピンで仮留めしておく。

  極点を中心に上下左右の4箇所で⑥を繰り返す。

⑧  ⑦の隙間を埋めるようにもう4箇所⑥を繰り返す。(星が現れます。)
     必要に応じて、仮留めのピンを打ち直す。

⑨  反対側も同様にする。


これで模様は出来上がりです。私はこの後もう1種類緑色の布を足しましたが、基本的には同じ作業の繰り返しです。


真ん中のグチャグチャした所(赤道上?)にリボン等を巻いて、アラ隠し兼装飾を施したら完成です。ここでは、シール状のレーステープをくるりと巻き、紐状のスパンコールをピン針で付けました。(私はあくまでも糸や接着剤を使わない事にこだわりましたが、グルーガンで付けちゃっても大丈夫。)

 (ピンは表からは全く見えないという不思議さ。)

直径7.5㎝のボールでもう1つ作りました。星を少し大きくして布を2種類にしてシンプルに。金色のリボンの裏面両端に両面接着テープを貼って付けたので、ここも貼り直しOKです。(どれだけ自分に自信が無いんだか。)その上に小さいボールに使ったのと同じレーステープをもう一巻きしました。


ヒモも針ピンで付けてツリーのオーナメントにしましたが、ボールのままでテーブルの上に幾つか転がして置くだけでも可愛いアクセントになるかもしれません。

細いピンで刺していくだけなので、ボールのダメージが少なく何度でもやり直せるのが良いところです。ピンを打つ位置によって、模様にも変化がつけられそうなので、数を作ったら面白そうです。数を増やせるかどうかは12月の忙しさ次第かなあ、とは思いますが。

(星を大きくしたらカーブが大きくてタックが寄ってしまいました。最初の星は小さめがオススメです。)

【後日談】

後で気付いたのですが、同様の作り方の素敵なオーナメントがPinterestに山ほど出ていました。私は正方形の布を三角に折ってから四角に折りましたが、他の人の手順を見ると先に四角に折ってから三角に折るのが正解らしいです。言われてみればその方がかさ張らないし、三角の底辺のラインを揃える事で頂点の位置も揃いそうです。デザインも洗練された物ばかりなので、興味のある方は覗いてみたら如何でしょうか。

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