Baking

ゆず茶の素

11/29/2015

先日、ゆずを沢山送って頂きました。箱を開けた途端に鮮やかな黄色が目に飛び込んで来て、それと同時に新鮮なゆずの香りが部屋中に広がりました。しばらくの間カゴに山盛りにしてダイニングテーブルに置いて楽しんでいましたが、そろそろ保存食も作らなきゃ。作るのはゆず茶の素です。



《材料》

ゆず (大)      6個
砂糖              200g

《 作り方》

①  ゆずはよく洗ってから、たっぷりのお湯でさっと茹でる。

②  ザルに上げて、冷めたら縦4つ横2つに切り、皮・種・その他に分けておく。


③  皮の内側の白い部分をスプーンで刮げ取る。
     (苦いのがお好みならそのままで。)

(左は取っていないもの。白い部分を取ると、既に皮は半透明になっているのが分かります。)

④  皮を細切りにする。

(一応計ってみると、258gでした。)

⑤  ②でその他に分けた果肉・果汁・中袋を一緒に部分にかける。

(この部分を使うのが今回のテーマでした。計ってみると228gありました。)

⑥  鍋に④⑤砂糖を入れて、木べらで混ぜながら弱火でじっくり煮詰める。


出来上がりです。煮沸消毒したガラスの空きビンに小分けしました。


頂いたゆずはまだ有ります。次は、皮の内側の白い部分を取らないバージョンも作ってみようかな。こちらはスタンダードに、皮と砂糖だけで。

《材料》

ゆずの皮(正味)       190g
砂糖                             120g

《作り方》

①  ゆずはよく洗って、縦4つ横2つに切って、皮と実に分ける。

②  皮を細く切る。

③  鍋に②と砂糖を入れ、皮に透明感が出て水分が少なくなるまで煮る。


出来上がったら煮沸消毒したガラスビンに入れて保存です。こちらは、皮だけを使っているので、皮の輪郭がくっきりしていて見た目の主張が強いです。(果汁は、鍋料理の時にゆずポン酢にして頂きました。)


出来上がったゆず茶の素を早速お湯で割ってみました。


見た目も綺麗で、しかも美味しい〜。私はこのままで頂きましたが、風邪が治り切らず喉の調子が悪いと言っていた母と娘には、更にハチミツを少し足してあげたらとても喜ばれました。爽やかな味と香りをいつでも楽しめるゆず茶の素が冷蔵庫にあると思うだけで、これからの寒い冬も安心して過ごせそうです。

Craft

クリスマスストッキングのショーケース

11/17/2015

先日YouTubeでかぎ針で編むミニチュアくつ下の動画を見つけ、1つ編んでみるとこれがなかなか可愛くて、すっかり気に入ってしまいました。これをもう少し細くして長めに編んだらクリスマスストッキングみたいになると思い、白・赤・緑のクリスマスカラーの毛糸で色んな大きさや模様に編んでみました。


リースのオーナメントにするつもりで5つ程編みためたところで、いつも利用している100均にリース台を買いに行ったら思っていた様な大きさの物を
見つけられず、このプロジェクトはしばらく宙ぶらりんに。そしてその間にもどう使うかあても無いのに編み続けて(だって可愛いくて編む手が止まらないんだもん。)数が増え、こんな感じになりました。

(サイズや模様に変化をつけて。これだけでも、かなり楽しい雰囲気です。)

使えそうなリース台を探しにちょっと遠い100均も覗きに行こうかなぁ、なんて思いながら、毛糸を入れている缶のフタの上に何気無く並べていると、ピンと来るものが。


なんか、こういう感じの並びをどこかで見た事があるような気がします。

これだ!

(サンプラーみたいでしょ。)

ダメ元で合わせてみたらドンピシャのサイズだったので、我ながらびっくりです。これは使うしかないでしょう。ちなみに、1つ1つの枠の大きさは約9x9㎝、ケース全体の大きさは約31.5x39x5㎝です。

元々このケースには貝殻のコレクションを入れてトイレに飾っていたのですが、クリスマスストッキングと入れ替えました。背面を新たに黒いフェルトに交換したら、クリスマスカラーの鮮やかさが益々映えた気がします。個室を失った貝殻達には、しばらくの間大部屋に移動してもらおうと、大きなガラスのキャニスターにまとめて入れて、ケースの隣に置きました。

(ガラスに照明が反射しちゃってますが。)

今年初のクリスマス小物作りは大満足の出来で、ロケットスタートが成功した感じ。クリスマスまでまだ1ヶ月以上あります。これから少しずつ、クリスマスらしい雰囲気の物が家の中に増えていくのを楽しんでいけたら良いなぁ、と思います。

Baking

ハッピーバースデー、ジェニー!

11/16/2015

今日は、我が家の三女(?)、ゴールデンレトリバーのジェニーの13回目のお誕生日です。ここ数ヶ月でグッと体重が減り、脚もかなり弱ってきて、お散歩も随分短めになりました。バランスを崩して倒れたり階段から落ちたりする事も増えて、おばあちゃんになったなぁと、実感せざるを得ません。


でもね、歳はとっても、可愛いベロやチャームポイントの大きな鼻はまだまだ健在です。いつものバターロールを作る時に、4個だけ特別に、お誕生日記念のジェニーパンにしました。

(ジェニー、君のベロは可愛過ぎる!)

(丸顔過ぎて、コアラに見えなくもないとの指摘が…。)

舌は斜めに切ったソーセージ、鼻は作り置きのラム酒漬けのプルーンを4つに切った物です。目は、チョコペンで描きました。

(ほっぺの垂れ具合が、ブルドッグ系との噂も…。)

(ジェニーパンの朝ごはん。目玉焼き焼き過ぎた〜。)

ジェニーパンと言いながら、全然似てないの。ショック〜。おそらく、縦横の比率が逆でしたね。(去年のジェニーパンの方が似てたかも。)

お誕生日プレゼントは、超低床フラットベッド(別名介護用ベッド?)です。今使っているお布団の大きさに合わせてホームセンターで板を切ってもらい、次女と2人で釘打ちして作りました。脚を取られる事が多くなっていたベッドの枠がなくなって、のびのびしている様に見えるのは気のせいかしら。これで、ジェニーの負担が少しでも減ったら嬉しいです。


ジェニー、お誕生日おめでとう!1日でも長く、これからも元気で仲良く暮らそうね。

Baking

スイートポテトがいっぱい

11/06/2015

天高く馬肥ゆる秋。ただでさえ何を食べても美味しい季節なのに、季節の物ときては尚更です。昨日さつま芋を沢山頂いたので、今日は早速スイートポテトを作りました。


(沢山頂いた立派なさつま芋。全部スイートポテトにしちゃいました。)

スイートポテトを作る時はバターや砂糖を適当に入れるので、その都度仕上がりが違うのが常ですが、今回は記録を残す為に分量を(それもかなり適当にだけど)決めて計量しました。そのため、妙にキッチリした数字が並ぶレシピになっております。

《材料》

さつま芋        正味885g
バター                     50g
砂糖                         50g
牛乳                  大さじ3
卵黄                      3個分
みりん                     少々
バニラエッセンス   少々

《作り方》

①  さつま芋は洗って皮をむき、輪切りにして水にさらす。

②  水を切って耐熱容器に入れて、600Wのレンジに10分かける。

③  マッシャーでざっと潰す。

④  バターと砂糖を加えて、更に5分レンジにかける。

⑤  卵黄2と1/2個分と牛乳とバニラエッセンスを加えて、混ぜる。  

(裏ごししないのは、イレギュラーな口当たりを楽しみたいから。)

⑥  小判型のアルミケースに小分けして形を整える。
     1つ50g位のものが、18個出来ました。

⑦  残してあった卵黄1/2個とみりんを合わせた卵液を、ハケで塗る。

(ツヤツヤ〜。)

⑧  230°Cに予熱したオーブンで20分焼く。

(こんがり〜。)

完成です。良い焦げ目がつきました。美味しそう!いただきま〜す!

口に入れた瞬間は極々素朴な味にも思いましたが、その後直ぐにバターの豊かな香りとさつま芋本来の甘さがふわっと広がりました。単純な材料と作り方でも、やはり季節の物は文句無しに美味しいです。「馬と一緒に私も肥ゆる秋」にならない様に甘さ控えめにしたつもりですが、どうでしょう。甘さを調整出来るのも、手作りの良さですもんね。(何ならもっと少なくても良いのかもしれませんが、やはり多少の甘さは欲しい私です。)

うっかりしていたら、幾つでもいけちゃいそうな美味しさです。自制、自制。はい、ご馳走さまでした。