教育テレビの「すてきにハンドメイド」は、いつもたくさんのインスピレーションを貰っている大好きな番組です。タイトルが一つ前の「おしゃれ工房」どころか、もう一つ前の「婦人百科」だった頃から見ている、かなりヘビーな視聴者です。
テキストの8月号に出ていた、くまさんやウサギさんの形の編みぐるみのペットボトルカバーがとても可愛くて、放映前から楽しみにしていたのですが、放送を見たら益々可愛い〜。口元を絞った時のカーブ具合と動物さんの顔とのバランスが絶妙です。でも、逆にあまりにも可愛い過ぎて自分が持つのは恥ずかしいので、動物のディテール抜きの大人バージョンにして作ることにしました。(親戚に小さい子がいたら、喜び勇んで作ってプレゼントしたい物リストの上位にランクすること、間違い無しなのですが。)それでも、可愛いテキストの写真を見ながら作るのは実に楽しかったです。
綿100%の糸で、ストライプ部分に紺・ライトグリーン・ピンクの3色を、上部には白を使い、夏らしく爽やかなマリンのイメージを意識しました。ひもの先に付ける編み玉を、ストライプに使ったライトグリーンとピンクの2色にしたら、クール過ぎず、それだけで十分満足出来る可愛さになったと思います。
コーラのペットボトルを入れてみました。ちょっとサイズが合っていないような…。横は大き過ぎて縦は短か過ぎな感じ?やはり、サイズの確認は大事ですね。これはこれで好きだけど、本来作りたかった感じとはちょっと違うのよ〜。反省です。
(テキストはこちら。ジャストサイズでしわが出ていないの。ああ、やっぱり可愛い。いちかわさん、天才。)
目指していたのは、こちら。こうして見比べると、まるで別物ですな〜。
最初はテキスト通りの号数の編み針とそれに合った糸で編み始めたのですが、どうも私は手が緩くてテキストとゲージが合わないので、これでも編み針の号数を1号下げたのですが、それでも随分と大きくなっちゃうから困ったものです。
基本的に、作り方はとっても簡単。底を丸く編んだ後、ひも通しの部分まで増減無しで必要な高さを細編みと長編みで編むだけです。今回は、テキスト通りの目数と段数で編みましたが、次は自分で少しアレンジして、ぴったりサイズで作りたいと思います。それにしても今回、ペットボトルにもいろいろな形状や大きさがあることを改めて思い知る事になりました。
《本日のオマケ》
最初編み始めてすぐに、このままでは出来上がりが相当大きくなりそうだと気が付きました。でも、せっかく途中まで編んだものをほどくのももったいないので(そう思っちゃうところが貧乏性。)、色変えの練習のつもりで10段程編んだ後、縁飾りを付けて小さなカゴにしちゃいました。(とりあえず残り糸をまとめて入れてみました。)縁までの高さが6cm位のミニミニカゴです。