Sewing

余り生地でオマケ巾着

12/10/2025

 ヨガマットのキャリーケースを作ったハート柄のポリエステル生地がちょっと余ったので、それで小物を作る事にしました。巾着袋は、姉からのリクエストです。実はキャリーケースにポケットなどを付けなかったのが気になっていたので、別持ちにはなるけどちょっとした荷物が入れられる小物があるのは確かに便利だなと思います。


(黒の無地生地とツートン。)


L字に残ったハート柄の生地に合わせたのは、100均で見つけた同じ位の生地感の黒の無地のショッピングバッグです。このバッグはプリントなどの装飾が全く無かったので、材料として使いやすかったです。


(生地はこんな形に残りました。)

(グレーに見えるけど、完全なる黒色です。)

ハート柄の生地は、横が最大に取れるところで長方形2枚を裁断。黒の無地はそれに合わせて、バランスが良さそうなところで適当にカットしました。


柄物の下に黒の無地を合わせて、縫い合わせます。


無地側に縫い代を倒して、端ミシン。


底は、袋縫しました。


底を3cm折り上げてから、両サイドを縫いました。6cmの隠しマチになります。


ひも通しを作るので、上から8cmは縫わずに。


縫い残した部分の縫い代を三つ折りして、コの字にミシンで押さえます。


上から1cmと3cmのところで三つ折りして、端ミシンをかけます。ここがひも通しになります。


ひも通しにひもを通して、出来上がりです。


巾着を作った後に残った生地については姉と相談して、ファスナーポーチを2つ作りました。赤いグログランテープをタブにして、少し色を足してみました。巾着は一枚仕立てだけど、ファスナーポーチには巾着にも使った黒の無地生地で裏を付けました。

(ファスナーの位置をずらした、ぺたんこポーチ。)

(こっちは、3cmのマチ有りです。)

残り生地で作った小物3点。こちらもヨガマットのキャリーケース同様、気に入ってもらえたら嬉しいです。

Sewing

ヨガマットのキャリーケース

11/21/2025

 最近地域主催の体操教室に通い始めた姉に頼まれて、ヨガマットのキャリーケースを作りました。白地に黒い手書き風のハートが描かれたポリエステル生地は、姉が選んだ物です。


(ジャストサイズで喜ばれました。)

実家に用事があり姉と会った時に私が託されたのが、この生地です。とても薄くて軽い生地で巾着袋にしてもひも周りがゴワゴワしそうもなかったので、円筒型で上部をストッパー付きのひもでキュッと絞るような形にする事にしました。肩ひもはサイズ調整が出来るように作って両端にナスカンを付け、取り外して別の用途にも使えるようにしておきました。

(可愛過ぎないハート。姉よ、ナイスチョイス。)

体操教室がまたすぐにあるとの事でマットは持ち帰れなかったので、サイズだけその時に測らせてもらいました。家に帰ってから一応設計図的なものを描いて、姉にデザインの確認を取ってから、いよいよ生地にはさみを入れます。

(間違いが無いように、一応設計図を描きました。)

裁断は、底と本体とトップの3枚だけ。


金具も使いました。写真左から、肩ひも用のナスカンと送りカン、本体側に付ける(正確には、「付けようと思っていた」)Dカンです。実際には角カンを使いました。肩ひもには38mm幅のカバンテープを使ったので、金具類は全て40mm幅用の物を用意しました。(写真のDカンは、3cm幅だったのよね。間違えて用意していました。4cm幅のDカンが無かったので、今回は手元にあった4cm幅の角カンで。)


肩ひもは、こんな感じで金具に通して、クリップで留めているところ(ひもの端っこ)を三つ折りしてミシンで縫います。構造が分からなくなりやすいけど、縫う前にちゃんと長さ調整が出来るか確認してから縫えば、間違える事は無いから大丈夫。


輪じゃない方の端も、ナスカン近くで三つ折りしてミシンで縫い留めたら、完成です。


完成品がこちら。簡単だけど、既製品みたいにきれいに出来ました。丸た時のヨガマットの長さが63cmなので、片肩にかけるとすれば、75cm位で使う事になると思うんだけど、最大で110cm位には


次に、Dカンの付いたタブを2つ作ります。


肩ひもに使ったのと同じカバンテープを10cmずつ2本切って、それぞれ角カンを通して半分に折って、仮留めしておきます。



本体を筒状に縫います。

底のパーツと本体を合わせます。筒状に縫った時のミシン線のところに合わせて、Dカンのタブを挟んで、ぐるりと丸く縫い合わせます。タブのところは力がかかるので、3重に縫っておきました。


上部のパーツを縫います。

短辺を5mmずつ三つ折りして、端ミシンをかけます。それから、上辺を1cmと2cmの三つ折りにして、下の折り目から2mmくらいのところにミシンをかけます。ここにひもが通ります。


このパーツと本体を中表に合わせて縫います。Dカンのタブを挟むのは、本体の縫い目のところ。上部のパーツは、横の端をタブから少しずらしたところに合わせます。タブの端が裏側に飛び出すので、ひもを開閉する時にそれが見えにくいようにする為です。(私は5cm位しかずらさなかったんだけど、もっと沢山ずらした位置に持っていけばもっとわかり難く出来たのに、と後で思いました。)

(タブは縫い線の上に。)

(上部パーツの端は、5cm程ずらしてセット。)

(縫い代1cmでぐるりと縫いました。)

(本体側、2mmの位置に押さえミシン。)

ひも通しにひもを通して、ストッパーを付けて、完成です。



以前姪っ子達に作ったファーバッグの残り布で作ったグレーのファーのボンボンをオマケであげたら、早速マットケースに付けてくれました。可愛いハート柄のケースにヨガマットを入れて、これからも元気に体操教室に通って下さい。頑張ってね。

Halloween

大人のハロウィンリース

10/31/2025

 ダイソーで早々と買ってあったハロウィン用のピックを使うこと無くずっと放ってありましたが、ハロウィンが間近に迫り、ようやく今年のハロウィンリースを作りました。間に合って良かった〜。



材料は、ダイソーで。深みのあるベルベット調のカボチャのピックが、とっても大人っぽくて素敵!と思って、カゴにポイポイと5つも放り込んだのは良いけれど、レジに進んで初めてこれが300円商品だと知りました。そうだよね、100円だと思った私が甘かったよね。


うちにあったリースに黒ベースのガーランドをぐるぐる巻きつけて、一旦固定してから、カボチャのピックを配置しました。

(適当に巻きつけるだけ。)

(これが土台になります。)




黒い色のリースハンガーが見つからず、とりあえず金色の物を出したらそのままになりました。えへっ。

他にも玄関周りはちょっとだけハロウィンぽさをプラスしています。ウェルカムサインの上にジャック・オ・ランタンの飾りを足すだけでも楽しいでしょ。これもダイソーで去年買った物です。違う種類が3つセットで100円でした。全部のデザインが好きだけど、今年はこれを使いました。


玄関ホールのコンソールテーブルには、いろんなカボチャとハロウィン色(紫・オレンジ・黒)のボール型のオーナメントとロウソクを飾っています。


階段横の飾り棚にも、お気に入りの仮装したワンちゃんカップルなどで雰囲気作り。


夜は外にオバケちゃんとカボチャのライトをつけていました。可愛くてお気に入り。


昨日がハロウィンだったので、今日はこれら全部をお片付けです。今年はハロウィン用の手作りはリースだけだったので、ちょっと不本意。作るつもりで用意していた物もあったので、それは来年までお預けです。(そんなのばっかり。)

Baking

イチジクマフィン

9/26/2025

 知り合いから、家庭菜園での収穫のおすそ分けをいろいろ頂きました。その中に小ぶりのイチジクがあって、以前から作ってみたかったイチジクマフィンに挑戦しました。




《材料》

イチジク(小)     4個
薄力粉         90g
アーモンドプードル   30g
BP                                           小1
卵           2個
サラダ油        50g
グラニュー糖      50g
プレーンヨーグルト   20g


《作り方》

①  イチジクの皮を剥いて、径の大きいところで厚さ1cmほどのスライスを6枚取る。
  残りは、サイコロ状にカットする。
  (今回は皮を剥きましたが、完熟なら皮ごと食べられるそうです。)


②  ボウルに、卵とサラダ油とグラニュー糖とプレーンヨーグルトを入れて、よく混ぜる。



③  薄力粉とアーモンドプードルとBPを合わせて、②にふるい入れる。



④  粉気が無くなるように、さっくり混ぜる。

⑤  マフィン型にベーキングカップを敷き、④の生地を半分ほど入れ、角切りしたイチジクを当分して入れる。上から残りの生地を被せる。


⑥  スライスしたイチジクを上に飾る。
  焼くと上がってくるので、少し押し込むようにしておくと良い。


⑦  甘みを足す為に、表面にグラニュー糖を少々振りかける。


⑦  170℃のオーブンで、20分焼く。


⑧  焼き上がったら、網に移して冷ます。



完成です。



一目見てイチジクのマフィンと分かりますが、マフィンの中にもイチジクの角切りが入っています。噛むと、ふわふわのマフィンの中にプチプチとした面白い食感があって、とても面白い感覚です。バターを使わなかったので、あっさりとして食べ易いおやつになったと思います。

(中からもイチジクが顔を出します。)