次女が帰省中に頼まれて作った物が一つありました。それが、扇子のケースです。扇子自体はイベントか何かで買った、彼女の推しが印刷された絵柄のものの様なのですが（そこは特に確認はしていません）、ケースは100均で買った物を使っているそうで、柔らか過ぎて扱いにくいとの事でした。大きさはそのままでもう少ししっかりした硬さの物が欲しいと言うので、お安い御用と、手元にある布の在庫の中から好きな布を2種類選んでもらい、早速制作に入りました。

大きさもデザインもそのままで良いと言うので、今まで使っていたケースを方眼紙に直接乗せて型紙をとりました。

表になる生地にだけ型紙通りの大きさの接着芯を貼りました。表と裏の両方の生地には、周囲に1cmの縫い代を付けてカットしました。

表から見るとこんな感じ。表の生地はワンちゃん大集合的な感じの柄で、裏の生地は赤黒のチェックの上にワンちゃんの白い足跡の模様です。この取り合わせ、可愛いです。

縫い方は簡単です。

②  縫い代を5mm位に切り揃えて、縫い目を切らない様に縫い目に向かって切れ目を入れる。

③  表布裏布をそれぞれ縦半分に折って、直線部分を縫う。

（縫えました。）

④  返しやすい様に、縫い代の角をカットして、縫い代を軽くアイロンで割っておく。

⑤  返し口から表に返す。

（細いので、思った以上に時間がかかりました。）

完成です。

好みの柄の生地を使って、オリジナルの可愛い扇子ケースが出来ました。娘よ、今年の猛暑はこれで乗り切って下さい。

 東京にいる次女が海の日の3連休に年休をくっ付けて、早めの夏休みと称して帰省して来ました。一緒におやつを食べている時に、「そう言えば、うちで作るマドレーヌってふわふわって言うよりはちょっとカリッとしてたよね。」と娘が言い、検証の為（でもないけど）に久しぶりに一緒に作ってみようという事になりました。材料は常に家にあるものばかりなので、思い立ったら速いです。

《材料》直径8.5cmマドレーヌ型9個分

卵　　　　　2個

砂糖　　　　100g

薄力粉　　　100g

BP                   小さじ1/2

無塩バター　100g

バニラエッセンス　　少々

アーモンドスライス　適宜

《作り方》

①  無塩バターは電子レンジでチンして、溶かしバターにしておく。

②  天板に置いたマドレーヌ型に型紙を敷いておく。

③  卵2個を7分通り泡立てる。

④  砂糖を加え、白っぽくもったりするまで更に泡立てる。

⑤  小麦粉とBPを一緒に振るいながら加え、全体を練らないようにさっくりと混ぜる。

⑥  バニラエッセンスを加える。

⑦  溶かしバターを入れて、手早く混ぜる。

⑧  出来た生地を、型に均等に入れる。

⑩  160℃のオーブンで20分焼く。

私のレシピ帳には「焼き時間20〜25分」と書いてあったので、とりあえず20分焼いて様子をみたら、焼けていそうだったので取り出してしまいました。その結果、ふわふわなマドレーヌになりました。私の記憶でもうちのマドレーヌは角がちょっとカリッとしていた気がするので、以前は25分焼いていたのかもしれません。オーブンが変わったのも関係があるかもしれませんね。とは言っても、家族で笑顔で食べるお手製マドレーヌは、「カリッ」でも「フワッ」でもどちらでも美味しいです。