昨日は5月5日、こどもの日。うちには男の子は居ないけど、夕食にこどもの日らしい品も出したくて、冷蔵庫に残っていた春巻の皮を使って兜の形の春巻きを作りました。随分前に作った事があるけど、最近大谷翔平選手がいるエンジェルスのホームランパフォーマンスに兜が使われるようになって、記憶が呼び覚まされたってわけ。（大谷君大好き！）

 さつまいもアンパンを作った時に残ったさつまいもアンをタルトに流用して、優しいおやつに変身させました。

先日実家に行く時に母とのランチ用に一部を持って行くつもりで、さつまいもパン・ハート型ハムロールパン・バターロールの3種類を作りました。家ではよく作るハート型ハムロールパンは母のところに持って行ったことが無かったので、これも喜んでもらえました。（写真撮ってたし。）何歳になっても女の子はハートが大好きなのさ〜。

まずは、さつまいもアンの作り方を紹介しますね。いつも分量は適当なのだけど、今回は記録を残すためにちゃんと量ったよ。自宅用に作る時は意識して砂糖を少なくしていますが、今回は人に食べてもらう用なので砂糖が多めになっています。

《材料》

さつまいも　1本分　　（今回は皮をむいて258g）

砂糖　　　　30g

バター　　　5g

牛乳　　　　大1

③  牛乳を入れて、固さを調整。

最初はアン玉を中に入れた丸いパンにするつもりだったのでアンを少し硬めに作りましたが、途中で気が変わってさつまいもアンの色が外から見える成形に変えました。今回の成形なら、もっと柔らかくして薄く伸ばした方が良かったみたい。そこのところ、反省です。

ホームベーカリーを使ってバターロール用の生地を作るのはいつもの通り。出来た生地を12等分して、さつまいもパンとハート型ハムロールとバターロールを4個ずつ作りました。

（出来た生地を12等分。）

さつまいもパン1個にはさつまいもアン大さじ2位を入れました。

パンはこんな感じで天板2枚で焼いて、母のところには各種2個ずつ持って行きました。当日は母はハート型ハムロール1個でもうお腹いっぱいと言って、さつまいもパンとバターロールは翌日以降に回されてしまいました。さつまいもパンの感想を聞きたかったんだけど。まあ、冷凍しても良いしね。好きな時に食べて下さい。

（母とのランチはサラダとスープを付けて、こんな感じ。）

さつまいも1本分のアンを作っちゃったもんだから138gも残って、これを早めに使ってしまわなければと思って作ったのが、さつまいもタルトです。とは言っても、市販のタルト台を使ったので、作ったと言うにはあまりにもお手軽ですが。

生クリームを加えて適当な柔らかさになるまでホイッパーで潰しながら滑らかになるまでよく混ぜました。このくらいかな、と思ったところで量ってみたら187gだったので、今回生クリームは49g入れたのね。出来上がったタルトを食べた感じでは、もっと固めでも良かったような。予想よりかなり軽くて柔らかい口当たりでした。もちろん、美味しかったのは間違い無いですよ。

市販のミニタルト台9個にこんもり乗せたら、丁度使い切れました。180℃のオーブンで10分焼いたら完成です。

（使ったタルト台は、こちら。）

うっすら表面に焼き色がついたところで完成としましたが、表面に卵液を塗ってもう少ししっかり目に焼いて、少し濃い色を付けても良かったかもと思いました。味も香りもしっかりさつまいもなのに、完成した時白過ぎて見た目のさつまいも感が無いところが惜しい気がしました。

考えていた完成形とは少し違ったけれど、主人には好評だったので（なんでも褒めてくれる）これはこれで良かったという事にしようと思います。