先週末まで雨が降ったので桜が散っちゃうんじゃないかと心配していましたが、ここ数日は家の近所にある満開の桜を楽しんでいます。3月も終わりですね。玄関のリースに黄色味を足して、新しい春のリースとしました。
急に暖かくなって、先週末には近くの梅園に枝垂れ梅を見に行ったりしました。そうなると気になってくるのが、姪っ子Sちゃんに頼まれているもう一つのファーバッグを今シーズン中に渡せるか否か。ここはおばさんの威厳にかけて、せめて桜が咲く前に渡そう。
《裁断》
フェイクファー 本体用 縦29cm x横30cm
見返し用 縦6cmx横30cm
木綿 内布用 縦26cmx横30cm
ポケット用 縦30cmx横20cm
合皮 タブ用 縦8cmx横4cm x2
マグネットボタン 1組
Dカン(2cm) 2個
接着芯 フェイクファーの裏全面に貼る
(今回のDカンは、シルバーをチョイス。)
上から4cmのところにポケットを縫い付ける。
今回は、Sちゃんがショルダー紐を自分の手持ちの物を使うというので、バッグ本体のみの引き渡しですが、どんな感じか確認する為に私の手持ちのショルダー紐を付けてみました。かなりシンプルだけど、良い感じに出来たと思います。合格点をもらえるんじゃないかな。
(内布もカット。)
(ポケット用は、縦長。)
《作り方》
① ポケットを作って、内布につける。
半分に折って、底に返し口を残して縫い代1cmで周囲を縫う。
返し口からひっくり返して形を整え、ポケット口になる方に2本ステッチ。
(底に返し口が開いている状態。)
底の返し口は、この時に閉じられる。
そうして出来た2枚を中表にしてコの字に縫う。(底に返し口を開けておく。)
マチ6cmを縫う。縫い代1cm残して余分はカット。