濡れてもOKなiPhoneスタンド

8/27/2020

私はiPhone用のスタンドとしてずっとカード立てを使っていたのですが、枠が少し画面にかかるのがどうも気になっていたので、端切れで手作りすることにしました。布製の物はよく見るのですが、私は台所のカウンターで使いたいので、うっかり濡れたところに置いてもシミをつくらないようにビニコ素材で作りました。

(カウンターで使うよ。)

今まで使っていたのは、この2つ。


こちらのタイプは実用的ではありますが、何の飾りも無いのでちょっぴり物足りないのよね。普段(使っていない時)はこれを、私のiPhoneの指定席としています。


かと言って、ちょっと良い感じの飾りの付いたこのタイプは、観るのに丁度良い角度に止めておくのが難しい上に手前の飾りが画面下をタップする時に邪魔だったりするのでイライラしたり。(かなり人間が小さい。)


という訳で、今回作ったのがコレ。

(動画を観る時は、横置き。)

(縦でも使えます。)

台所で作業中にカウンターの上で使いたいので、なるべく奥行きを削る為に、背後のとんがったところを内側に折り込んで、底を三角形ではなく台形にしました。これもよくある形です。

中には手芸用の綿を詰めました。使用には問題ありませんが、軽過ぎて逆に使いにくいようにも感じたので、もう少し重い物(木のチップとか?)を入れた方が良かったのかもしれません。

《材料》

7x12inのビニコ  1枚














《作り方》

①  布を長辺で半分に折って、短辺を開けて残りの2辺を縫う。


②  袋に手を入れて縫い線と折り目を合わせるように折りたたむ。


③  裏返して、角から1/2inのところにミシン。


④  表に返す。

 (何とも形容し難い形になります。)

⑤  適量の綿を詰める。


⑥  端から1.5inにミシンをかけられる位の量を入れたら、そこでストップ。


⑦  端から1.5inと1inのところにミシンをかける。


⑧  布端を1/4in程内側に折り込んで折り癖を付けておく。


⑨  綿の入れ口を少し残して端を縫う。


 ⑩  棒を使って入れ口から少しずつ綿を押し込み、最後にミシンで口を閉じる。


これで、完成です。

 (横から見たらこんな感じ。)

(後ろ姿はこんな感じ。)

最後に閉じるところのミシン線が何本か重なってしまうので、見た目が少し汚くなってしまいました。後ろのマチのところを開き口にして、綿は後ろから入れるようにして、目立つ正面をきれいに仕上げた方が良かったかもしれません。次にまた作る機会があれば、そんな風にしてみようと思います。

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