旦那さんとオソロのワイヤー入りマスク
8/14/2020今まで作って来たワイヤー入りのマスクは、手洗いして絞ったりアイロンをかける時にワイヤーの存在がどうも気になるので、 洗う際にはワイヤーを外せるようにワイヤーの取り出し口をつけたマスクを作ってみました。先に主人用に1枚作ってみたら、洗ったりアイロンをかけたりする側としてはなかなか便利なので、同じ構造で私用のマスクも作りました。ワイヤーの種類(太さ・長さ)を変えたので、少しだけ縫い方を変えています。あ、オソロの生地で作ったからと言って、同時に着用してお出かけするような事はしませんからね。ご安心を。
《男性用マスク作り方》
① 裁断
表生地 18x24cm
裏生地 18x18cm
② 2枚の生地を中表に重ね、中心を合わせ、上線を縫い代5mmで縫う。
この時、裏布の端から5cmから6cmの間だけ縫わないでおく。
縫い代をアイロンで割って、縫い残した部分の周囲の縫い代をミシンで押さえる。
縫い代をアイロンで割って、縫い残した部分の周囲の縫い代をミシンで押さえる。
③ もう一度中表に合わせて、下線も縫い代5mmで縫う。
④ 表に返してアイロンで整え、上下の端から5mmところにミシン。
⑤ 上下の端が中心で突き合わせになるように折って、輪になったところに2mm程の端ミシン。
⑥ ⑤で縫った表布の左右の端から3.5cmのところと、折り上げた時に見える裏布の左右の端から1cmのポイントが合うように、ピンで留める。
(半分に折るとよく分かるので、ここで微調整出来ます。)
⑦ 余分な重なりは、カット。
主人用のを作った時は市販の使い捨てマスクに使われていたワイヤー(幅3mm、長さ11cm)を再利用しました。気持ち良くフィットするし何度でも形を変えられるので素材的には申し分ないのですが、マスクの横幅に対して少し短めだったので、セットする時に中心を合わせるのがちょっと面倒な気がしていました。しばらくしてから気がついたのが、これ。
毎朝飲むスムージーの材料として欠かせないケールですが、たまたまその時に家にあったケールの茎を束ねているワイヤーがぴったりじゃないかと気が付いちゃったわけですよ。幅は6mm。色も白で表に響かなそうだし、長さも十分にあるのでマスクの横幅に合わせてカットして調整し放題です。(野菜を束ねているワイヤーには黒や緑の物もありますが、薄い色の布でマスクを作るなら、やはりワイヤーの色は白でなくては。)今までも、コーヒー豆の袋に付いているワイヤーとかビニール袋に付いてくるワイヤーとか、いろいろ注目していたけれど、どれも帯に短し襷に長しと言った感じでモヤモヤしていました。今は正にぴったりの物を見つけて、すっきりした気分です。
《女性用マスク作り方》
裁断
表生地 18x20cm
裏生地 18x14cm
(入れ口を反対側にしてみましたが、使いやすさに変わりはないです。)
私が装着したら、こんな感じです。もう少し横幅があった方がしっかり顔がカバーされるけど、夏場はこのくらいの大きさの方が見た目にも着けている本人も涼しいのかも。これはこれで、まあ良いかな。
「ゴム」と書いてあるのは、実際はタイツを1cm位の輪切りにして引っ張って伸ばした物で、必要な長さに切って使っています。便宜上分かりやすく「ゴム」と表記してあります。作り始めた時にマスク用のゴムが品薄で注文しても何ヶ月も待つことになりそうだったので仕方なく代用品として使ったこれがとっても肌触り良く使い易くて、マスク用のゴムが手に入る状況になった今も使い続けています。ただ、夏場なので白かせめてグレーにしたい気もしています。ストッキングでも試してみましたが、どうも心細い感じで、イマイチでした。今の季節、タイツは売っていなさそうなので、使い古しのTシャツを裂いて使っても良いかなと思っています。(Tシャツヤーンですね。)
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