レモンスターのキルト(3)

5/16/2018

お陰さまで引っ越しも無事に終わり、荷物も収まるべきところに収まりました。そして引っ越しの時に改めて突きつけられた現実の一つが、作りかけで放ってあった「レモンスターのキルト」の存在。これ、完成させなきゃね。

途中経過をブログに上げていなかっただけで、これまでも少しずつは進行していたのよ。でも、レモンスターの輪郭に落としキルトを終えた時点で、長い休憩に入っちゃっていました。新居での初キルトは、コーナーストーン部分の落としキルトから。周囲の四角だけにしようと思っていたのですが、やっぱり三角がプックリした方が可愛いかなあと、中のバッテンもキルト。


 すると必然的に、レモンスターのブロックの方とキルトの密度が違い過ぎる気がしてきて、中央の8本の放射線の内4本にキルトを足しました。本当は全部にやりたかったんだけど、ここで妥協。完成した後で気力が残っていたら、もう4本足しますね。


新居のファミリールームは吹き抜けになっているので、家具をちょっと動かしてキルトを広げるスペースを作れば、そこに面している2階の渡り廊下から良い感じに全体を俯瞰できることがわかりました。前の家では、脚立の上に乗っても高さが足りなくて斜めからしか見られなかったので、(高所恐怖症と天秤をかけても)これは嬉しいです。

(バイアス方向に布が伸びて、遠目でも恥ずかしいほどシワが。でもめげない!)

本当は、白無地のところにもキルトを入れたいところだけど、完成を優先させてキルトはここまでにして先に進みます。なにしろ大きい(約2.5mx2.5m)ので、ハンドキルトをするために手元で布の向きを変える度に布端を床で擦ったりバッティングを掴んでちぎりそうになってしまったり、やればやるほどボロボロになりそうな気配がしてきました。急がねば!

ここから、仕上げです。仕上げもスピード重視で、別布でバインディングをするのはやめて、バックの布で表に巻き上げて表側でまつり縫いするようにしました。

トップの大きさに合わせてバッティングを切り揃え、更に1-1/4インチ外側でバックの布を切ります。



この分量で端の始末をします。まず半分の幅に折り、


更に半分に折り、


 トップ側に倒して、まち針で留めます。


あとはひたすらチクチクまつり縫いします。

角も丁寧にね。


ああ、やっと完成までもう一息のところまで来ました。今日はここまで。仕上がりをお楽しみに。

You Might Also Like

0 コメント