何とかキルトトップを完成させた後気が緩んだのか、とりあえずセールの時に必要なサイズのバッティングだけは買って、それっきりになっていました。
でも今日は、停滞期を乗り越えて一歩前進。もう一つの懸案だった裏用の布を遂に買って来ました。今まで「これだ!」と思った生地を買おうとして裁断のカウンターで計ってもらうも必要な尺(7-1/2ヤード)に足りず心が折れる経験を何度もしていたので、今回は最初から巻きがたっぷりありそうな物から選びました。ところが広げてみるとそれは一枚布ではなく、何枚かに切られた布を一つの板に巻いてある物でした。一難去って又一難。でも、今日は絶対に買って帰るという強い意志の下、なるべく継ぎが少なくすむようにするにはどう買えばいいのか、その場でセンチとインチとヤードの換算をして、何とか6ヤード強と2ヤード弱の2枚に分けて買って来ました。(私の頭の中は、未だにメートル法。インチやヤードには全然慣れないので、メートルで考えた用尺は家で計算機を使ってヤードに変換してからお店に行くようにしています。ああ、面倒くさい。でも、「10進法の方がずっと楽なのに〜」と思ってしまうのは、メートル法で育った人間の驕りなんでしょうね。)裁断カウンターに丁度他にお客さんがいないタイミングだったし、お店の人も親切に付き合ってくれたので、何とかくじけずその場で計算。頑張れました。
(裏布・バッティング・トップの順に重ねます。)
(しつけ用の安全ピンはこんな風に曲がっていて、平らに広げた布の上からでも使いやすくなっています。)
合言葉は、”A finished quilt is always better than a perfect quilt top.”ですからね。