Baking

大人のミニパンプキンパイ

10/29/2016

諸事情により、予定をオーバーして私だけまだ日本に残っています。去年のハロウィンも主人が単身だったので準備がままならず、家の周りのデコレーションもせず当日の夜は家中の電気を消して、「うちに来ちゃダメだよ」アピールをしていたそうです。今年は私がいるから、近所を回って来る賑やかな小さなゴースト達にお菓子を配って楽しい夜をと思っていたのになあ。日本に戻る前にハロウィン用のお菓子の大袋を3つも買ってパントリーに用意していたのですが…主人1人で出来るかな?


アメリカでハロウィン当日に向かって日に日に盛り上がっていく空気にも触れられず、私にとってはなんだか寂しい10月でした。そんな中でも気持ちを奮い立たせて、パンプキンパイを作りました。


《材料》

かぼちゃ                1/4個
グラニュー糖         24g
バター                    30g
冷凍パイシート     6枚
卵黄                       1個分

《作り方》

⑴  かぼちゃを皮ごと大きめの乱切りにし、ラップをして600wのレンジに6分かけて柔らかくする。

これが、


こうなります。



⑵  皿の下に溜まった水を捨て、ラップ無しで更に1分レンジにかけて、かぼちゃの水分を少し飛ばす。


⑶  温かいうちにボウルに移して、バターと砂糖を加え、所どころ皮が少し残るくらいに木じゃくしで混ぜながら潰す。

 (栄養満点の皮も全部入れるもんね。)

⑷  パイシートを麺棒で延ばして、6枚の正方形に切る。

⑸  パイシートの中央にかぼちゃあんを適宜のせて、四方から角を寄せて包む。

(丸型も4つ。これでパイシート2枚分です。姉と2人でおしゃべりしながら包んでいきました。)

⑹  卵黄に少し水を加えたものを刷毛で塗る。

⑺  220度のオーブンで15分焼く。


ミニパンプキンパイの出来上がりです。

余ったパイシート分は、ハロウィン仕様にしました。これはここのところお世話になり放しの姪っ子達用ね。

パイシート2枚分で、ミニサイズのハロウィンパイを6個。

(いろんな顔をペティナイフで切り出しました。)

こちらは、パイシート2枚分で大きいハロウィンパイを2個。

(かぼちゃあんが甘さ控えめだったので、こちらは少しグラニュー糖を振りかけてから焼いてみました。)

作ったかぼちゃあんは、これで全部使い切りました。仮装パーティーに参加するわけでもなし、パンプキンパイを焼いたところで今年のハロウィンはお終いかな。母と2人でパイを食べながらゆっくり午後のおしゃべりを楽しむとしましょう。


幸せな美味しい1日

10/14/2016

出張で日本に来た主人と合流して、自宅に戻りました。日中主人が仕事に行っている間に、久しぶりにサークル仲間と集まりました。何度かみんなで行った事のある和食屋さんで、久しぶりのランチです。


(ランチメニューの一部。秋らしい盛り付けも、ご馳走の内ですよね。)

ランチの後は、Y子さんのお宅に場所を移してお茶会です。私にとってお菓子作りの心の師匠とでも言うべきH子さんが、バナナケーキとデビルケーキを焼いて来てくれました。2種類ともシンプルな見た目以上に複雑なお味で、さすがという感じでした。Y子さんはみんなの期待通りに、ふわっふわのカボチャのシフォンケーキを焼いてくれていました。ああ、懐かしい〜。

(その他にも、テーブルの上には美味しい物がいっぱい。そして楽しいおしゃべりも。)

地元の和菓子屋さんの、私の大好きな大福も買って来てくれていました。お店は「美好餅」と言います。帰って来て良かった〜!と思える美味しさです。

(Y子さん宅では食べきれず、お持ち帰りして来ました。)

T子さんからお土産に頂いた栗で、翌日には栗ご飯を炊きました。これぞ日本の秋だ〜!


うるち米ともち米を1合ずつ合わせ、酒と塩少々で味付けして普通に水加減をした上に、茹でて皮を剥いた栗をのせて、炊飯器で炊きました。

(食べる時に、黒塩ごまをかけます。美味しくて、いつもはしないお代わりをしちゃいました。)

日本ならではの美味しい物を、懐かしいメンバーと共に楽しめて、幸せな1日でした。やっぱり日本の食べ物は良いなあ、としみじみ思ったことです。一緒にいて気持ちの良い仲間と楽しく美味しいものを食べて、エネルギーがフルチャージされた気がします。又明日から頑張るぞ、っていう感じです。