長女がアメリカに引っ越す時に「たぶん日本でしか使わないから。」と言ってうちに置いていったフォーマル用のバックが、不織布の袋に入った状態で何故か私のクローゼットに入っているのを発見しました。あら、いつからここに？そして、箱はどこ？全く記憶が無いんですけど…。型崩れが心配なので、やはりきちんと箱に入れて保管したいですよね。そこで、行方不明の箱が見つかるまでのつなぎで、急いで専用箱を作りました。
使っている蓋付きのボックスとラッピングペーパーは、共にセリアの製品です。このシリーズの箱は、丈夫さと手頃な大きさが気に入って、普段から愛用しています。バックに比べて少し大きめですが、フォーマル関係の小物をまとめておく事にすればこの大きさでも良いかな、と思います。
（材料の箱は、これ。）
《作り方》
⑴ ラッピングペーパーを、箱の高さプラス5㎝位の帯状に切る。
⑵ 上下に同じ位はみ出させながら、角から2㎝位先の位置から側面に巻き始める。
貼り始めと底側に折り込んだところを糊で貼る。
⑷ 巻き終わりは箱の角で、2㎝位折り返して糊で貼る。
（布ではないので、ここは切りっ放しでも良かったかもしれません。）
⑸ 箱の上辺に余っている分は、内側に折り込んで糊で貼る。
（上辺内部の折り返し部分も綺麗に出来ました。）
蓋には白かグレーの紙を貼っても良いと思ったけれど、元々の色が白だったので、何も貼らずに完成としました。白も有りならそのままで、という判断です。（なるべく楽に済ませたい私。）
⑹ 取っ手付きのプレートを取り付ける。
（ラベルを入れずこれだけで使っても素敵なプレートです。）
高い位置に置く予定なので、取りやすい様に取っ手付きのプレートをネジ止めしました。段ボールにネジでは強度が心配なので、接着剤も併用して。このプレートも、セリアの製品なんですよ。（もう、今回はセリア祭り！）小さなネジですが段ボールを貫通してしまうので、シール付きのフェルトでネジ先をカバーしました。これで一応中に入れた物に傷がつく事は無いと思います。
このラッピングペーパーは黒色主体だし厚みも十分だったので、下の印刷が透ける心配が無く、箱に直接貼りましたが、薄手の紙を貼るなら無地の紙を下に1枚貼ると良いでしょう。布を貼る場合も同じです。蓋に貼るのは勿論ですが、もっと丁寧にするなら、内側の全面や外側の底にも紙を貼れば完璧ですね。
クローゼットの中で使うので簡単な物になりましたが、満足度はかなり高いです。本来は事務用品のシンプルな段ボール箱が、随分おしゃれに変身したものだと思います。
