Sewing

英語勉強会のお当番バッグ

4/24/2023

 20年くらい前から、地元の英語の自主勉強会に参加しています。今のメンバーは6人。持ち回りで先生役(と言うか、司会?)をしてテキストを進めて行くのです。私がアメリカに行っていた6年の間もそれは変わらずに続いていて、去年の12月にまた仲間に入れてもらいました。みんな本当に勉強熱心で、いつも刺激をもらっています。復帰して驚いたのは、昔私が作ったお当番用のバッグを今だに使ってくれていた事でした。このバッグには借りている施設の鍵と教師用の解説書とリスニング用のCDを入れていて、勉強会が終わると次のお当番さんに渡すことになっています。このブログにも制作の記録がないからブログを始める前に作ったんだと思うんだけど、かなり古い事だけは確か。みんなは「まだ全然傷んでいないよ。」って言ってくれるけど、丁度私に当番が回って来たので新しいバッグにする良いタイミングだと思い、私の好きな生地で勝手に作っちゃいました。出来上がりサイズは、縦35cmx横33cmxマチ4cmです。



因みに、今まで使っていたバッグがこちら。厚めのビニコ生地で、結構しっかりした作りです。



アルファベット柄が、英語の勉強会用にはぴったりでしょ。柄の線に合わせてサイズを決めたので、テキストは十分に入る大きさではあるけれど、もう少し大きくても良いかなあって感じです。出来上がりサイズは、縦30cmx横27cmxマチ4cmです。新しいバッグは、これより少し大きくしました。

(一回り大きくなりました。)

新しいバッグは、ウイリアムモリスのウィローボウ柄のカットクロスで作りました。なかなか気に入る柄と厚みのビニコが見つからなくて、作り始めるまでに時間がかかってしまいました。



《裁断》

本体用  縦40x横35cm  2枚
持ち手用 縦40x横10cm  2枚


《作り方》

①  持ち手は幅を4つ折りして両端にステッチをかけ、2.5cm幅40cm長さの物を2本作っておく。



②  本体を中表に合わせて、縫い代1cmでサイドと底をコの字に縫う。


③  マチ4cmを縫って、余分をカット。


④  見返しを4cm折り返して、持ち手を重ねて袋口を端ミシン。

(折り返すところの縫い代に切れ目を入れると折り易いよ。)


⑤  ミミからとったテープをDカンを通し、見返しに挟み込んで布端を一周縫う。

(ひらひらしているところはカットします。)

  丁度 MORRISの字が見えるようにしました。良い感じです。


⑥  完成です。


教師用テキストとCDを入れても、横にも縦にも余裕があります。横はもう少し狭くても良かったかな。


リール付きの鍵を直接バッグの内側のDカンにぶら下げたのが、今回の一番の改良点。鍵の開け閉めが、少しでも楽になったら良いな。


少し地味かとも思いましたが、他のメンバーにも新しいバッグを了承してもらえました。またしばらくはこのバッグと共にお勉強を頑張ります。