Craft

カスタネット専用ケース

1/05/2026

新年 明けましておめでとうございます。今年も楽しく手作り生活を続けていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。


今年最初のハンドメイドは、カスタネット専用ケースです。年末に帰省して来た次女からのリクエストです。娘の好きなアーティストのライブで、観客全体がカスタネットで参加する曲があるんだって。


完成したのは、入れたいカスタネットがピッタリ収まって、ケースを揺らしても中で音が鳴らないサイズの、カスタネット色のケースです。


(内側に張ったフェルトも手縫い。)

(パカっと開けて中に入れて、ファスナーで閉めます。)

ファスナーを閉めた状態が、こちら。

(赤側。)

(青側。)

何年か前に流行ったマカロンポーチの大きい版を作れば良いのではないかと思って、芯になる物をいろいろ探し、最終的にはセリアの食器売り場にあったステンレス製の小皿に行きつきました。これが、びっくりするほどぴったりサイズでして。

(手前中央にある小さなお皿です。)

(表記は直径7.5cm。深さは1.5cmです。)

フェルトで小皿の直径より二回り程大きい円を切って、内側に折り込んだ時に重なりが少なくなるように円の外側に1cmくらいの間隔でV字にはさみを入れてから、お皿の縁の内側にボンドを塗って、フェルトの上中央にお皿を置いてフェルトで包むように貼ります。思ったよりフェルトが厚くて、想像以上にがっつりカットしました。(貼りながら様子を見て更にカットしていく感じ。)ボンドがしっかり付くまで、折り返したところには隙間なく洋裁用のピンチで留めておきます。このピンチは幅が狭いので、小さい円の周にも良い感じにしっかりフィットします。これを、赤と青のフェルトで1個づつ作ります。

赤と青2つのお椀状の物を繋げるファスナーマチを作ります。フェルトを貼ったお皿の縁をぐるりと1周測って、縫い合わせた時に同じ長さになるようにファスナーを丸く繋ぎます。(試作ではファスナーが周の70%位になるようにしていたのですが、出し入れしにくかったので、完全に開く形にしました。)ただ、ポケットやバッグに入れるのではなく、腰にぶら下げて使いたいというので、繋ぎ目にDカンを挟んだタブを付けました。後は、そこに娘が自分で好きなヒモなりチェーンなりを付けてくれるでしょう。


(試作品は、フェルト裏にキルト芯を貼っただけでした。)

娘が今までカスタネットケースとして使っていた物は、丁度今川焼きのような形のシリコン製のミニポーチで、径はピッタリだけど厚みに少し余裕があって、揺れるとケースの中でカスタネットがカチャカチャ鳴ってしまうのが気になっていたんですって。ファスナーも上半分位しか開かなくて、微妙に取り出しにくかったそうです。

(可愛いけど、カスタネット用ではなかった模様。)

(柔らかくて使いやすそうなんだけどね。残念。)

2つを比べると、今回作った物の方が見た目は大きいけれど、実は内側に貼ったフェルトには切り込みを入れなかったのでファスナーが重なっているケースの縁の部分が結構厚くて、カスタネットが動かず(鳴らず)ピッタリ収まります。内側の見た目はイマイチですが、機能優先でゴーサインが出ました。

(大きさ比べ。)

想定する使用方法は、こんな感じだそうです。

⑴  ライブが始まる段階で、腰にセットしておく。


⑵  カスタネットが必要な曲のイントロが流れたら、素早く取り出す。


これで、曲の最初の一音目から参加出来るかな。私にはよく分かりませんが、娘は喜んでくれていたので、少なくとも今までよりはスムーズに取り出せるのではないかと思います。ただ一点心配なのは、ファスナーを丸く縫う以外のところは全て手でまつり縫いしたので、フェルトの表面を触り過ぎてフェルトが毛羽立ってしまって既に使用感が半端ない事です。

今回は帰省期間中に完成させる必要があったのでかなり急いで作りましたが、実際に一度使ってもらって感想を聞くのが楽しみです。使いにくい点があれば、また娘からリクエストがあるでしょう。

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イニシャル入りジュートバッグ

8/15/2025

 表面にご自分で素敵なデコパージュを施したジュートバッグを、お友達が見せてくれました。それに刺激されて、私も久しぶりにデコパージュしようかなと100均でジュートバッグを買って来たは良いけれど、肝心の素材になるペーパーナプキンがなかなか決まりません。せっかく買って来たバッグをいつまでも放っておくのも悔しいので、デコパージュをするのは一旦保留して、ジュート生地の粗い目を利用してクロスステッチでイニシャルを入れてオリジナルのバッグを作る事にしました。クロスステッチをするのも久しぶりです。


(夏ならではのバッグです。)

今回はダイソーで売られている中でも最小サイズのジュートバッグを使いました。お財布と携帯だけ入れて近所へお買い物に行く時に使う他に、部屋の中で小物入れに使ったり、ドライフラワーを入れて飾ったりするのに使ったりも出来そうなサイズ感です。ジュートバッグは色々なお店で色々なお値段の物が売られていますが、今回はお試しだし、最初からワンポイントの刺繍をする予定だったので生地目が歪んでいても(実際のところ、かなり斜めっていました。)あまり影響は無いと割り切って、お値段重視で選びました。何しろ100円ですもの。安っ!


(真四角に近い形のバッグです。)

イニシャル刺繍のデザインは、ピンタレストでいろいろ検索した中から気に入ったものを手作業で方眼のメモ帳に書き写して、それを元に刺繍しました。刺繍糸はセリアの物で、1束ずつ2色入りで100円でした。全て2本どりで刺しました。ジュートの目は均一ではないので、クロスステッチとして成り立つか心配しましたが、ほぼ想像通りに出来上がりました。

(想定より少し細長くなったけど、許容範囲内。)

ただ、仕上がってみたらこれだけではちょっと地味な気がしたので、自分で少しデザインを付け足しました。最初にイニシャルの配置を隅の方にし過ぎていて、イニシャルの右と下にはもうスペースが無かったので、上にだけリボンか王冠かお花か…と考えて、最終的にはこんなデザインにしました。

(今気が付いたけど、これ左右対称じゃないね。)

方眼用紙に新しいデザインを描いてみたらイニシャルとのバランスが悪かったので、実際はこれよりもイニシャルに対して上に2目と左に1目ずらして刺しましたが、それでもくっつき過ぎている印象だったのでもっとずらしても良かったのかもしれません。でも、そもそも足したデザインが左右対称になっていなかったって全て刺し終わってから気が付いちゃったりして、何だかいろいろ残念。でもまあパッと見た感じではデザイン的に破綻していないので、これはこれで良いか。ドンマイ!



(プラスした部分の有る無し。比べてみてどう?)

イメージ先行で始めたので、小さくて硬いバッグの底の端っこに刺繍をする(と言うか、糸処理をする)のがこんなに大変だなんて思ってもいませんでしたが、完成してしまえばそんな苦労もなんのその、イニシャル好きの私としてはかなりお気に入りの作品になりました。でもやっぱり、次にまた同じような作品を作るなら、刺繍はバッグの口元かせめて中央に配置する賢さは持ち合わせていたいと思っています。

(バッグの内側も、割とキレイよ。)

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私らしいコードホルダー

4/29/2025

 今までも色々な素材や大きさでコードホルダーを作ってきました。フェルトと面ファスナーの組み合わせとか、木綿生地や合皮とスナップボタンを合わせた物も。最近は新しいコードホルダーを作っていなかったので、久し振りに新しい素材で作ってみました。

(大量に作成。これは、一部です。)

使ったのは、セリアで買ったプレースマットです。店頭で一目見て、周囲の縁部分の太さがコードホルダーにちょうど良いなあと思ったところから、これを使ってみる気になりました。今までは表生地と裏生地を2枚合わせて周囲をミシンで縫って…とやっていましたが、今回は1枚を切りっ放しで良さそうで「楽チン出来るかも」という気持ちも多少はあったような気もします。中心には2人の天使やお花があって、全体的にとってもラブリーな柄です。同じデザインでピンクの色違いがありましたが、私はブルーを選びました。

材料にしたランチョンマットは、こちら。

(天使が可愛いでしょ。)

(素材は、ポリプロピレンです。)

一番最初に閃いた、ランチョンマットの周囲の縁取りの部分は、まずは2cmx8cmでカット。残りの中央部分からも、柄を見ながらいろんな大きさや形にカットしていきました。

どのサイズの物も、四隅を丸くカットし、端から1cmのところに穴を開けて樹脂ホックを付けました。100均で買った角を丸くカットするクラフト用のコーナーパンチで、ポリプロピレンも十分きれいにカット出来ました。



樹脂ホックは10mmと13mmを持っていましたが、2cm幅の物に付けるとちょっと大きい感じがしました。

(樹脂ホックの大きさで、印象が違います。)

両サイズの物を持っていたので、それに気付いてからは、2x8cmの物には10mm、3x8cmや3x10cmの物には13mmの樹脂ホックを付ける事にしました。


早速実際に使ってみると、布製のものと違ってツルツル滑って少し使い難い気がしたので、中央部分にスリットを入れてコードを通すところを作る事にしました。ホックを付けてから思い付いたので面倒がってフリーハンドで適当にカッターで切ったら、カッターが表面で滑って思ったところに真っ直ぐなスリットが入らなくて大苦戦。何をするにも、「急がば回れ」が大事ですね。

(失敗したスリット。ラインがガタガタ。)

そこで、スリットの端にしたいところに小さな穴を開けて、スタート地点とゴール地点でカッターの刃がしっかり止まるようにしました。この穴開けの為の道具も、セリアで見つけました。直径1mm程の穴が、簡単に開けられます。

3cm幅の物は端にプラグが有るような太いコードを留めるのを想定していたので、スリットは長めの4cmに。2cm幅の物は、各種充電ケーブルやイヤホン用にする予定なので、スリットは2cmにしました。

(これは、ランチョンマットの角をそのまま使用。)

中心から前後(上下?)に2cmずつ行ったところに小さな穴を開けて、それを目印にしてカッターで4cmのスリットを2本入れます。幅は適当に。定規を使ってもやはり滑り易いことは滑り易いけれど、フリーハンドでカットするよりもはるかにきれいにカット出来ます。


次に樹脂ホック用の穴をポンチで開けます。スリットの為に開けた穴よりも大きい穴です。私が使ったのは、直径3mmのポンチです。


樹脂ホックを付けたら、こんな感じになります。


裏から見たら、こんな風です。


今回使った道具達。クラフト用のコーナーパンチは以前から欲しかったので、100均で見つけて即買いでした。片手で1mmの穴が開けられるパンチも、初めて知って感動です。(何用なのかは、わからないけど。)

(上からハンマー、ポンチ、コーナーパンチ、穴開け、カッター。)

作りながら考えるので失敗も多々ありましたが、最終的に一枚のランチョンマットから色々な柄や大きさのコードホルダーが出来ました。人に見せる為の物ではないけれど、自分の中では統一感があって「私らしい私の道具」といった感じがして嬉しい作品になりました。

(色々なコードをまとめてみました。)


そして、1枚のランチョンマットから切り出せるだけ数を切り出して作ったので、自分で必要な数以上沢山出来てしまい、お友達にも強制的に押しつけプレゼント。みんな、貰ってくれてありがとう。うちの子達を、よろしく。

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ココナッツサブレのペンケース

8/29/2024

 最近ハマっているお菓子のパッケージで作るポーチシリーズの、ちょっと変わり種を一つ。私の好きなお菓子の一つに、ココナッツサブレがあります。このパッケージは細長いので、ポーチと同じ作り方でペンケースにしてみました。色も形も地味だけれど、結構お気に入りです。(作り方は端折ってしまいましたが、興味のある方は前出の「柿の種ポーチ」や「苺のチョコパイポーチ」を参照して下さい。)


(ペンケースにぴったりの形状です。)

(裏からは、中に何が入っているか見えます。)

まず必要なのは、お菓子を食べた後のパッケージです。必要以上に破ってしまわないように、袋を開ける時から気を付けて下さい。

(そっと開いて、サブレは美味しく頂きました。)

細心の注意を払った甲斐あって、とてもきれいに開けました。


苺のチョコパイのポーチを作った時に、表に使ったパッケージの色が縫い代にまであると裏から見えてしまって気になるという事がわかったので、今回は底とサイドの縫い代部分にはパッケージが入らないようにしました。20cmファスナーを使うので、全体としては縫い代込みで横は23cmになるように作ります。両サイド1cmずつを縫い代にしたいので、パッケージの横は(23−2=21で)21cmにカットしました。縦はバランスを考えて縫い代込みで9cmとしたので、パッケージの方は底の縫い代1cmを引いて(9−1=8で)8cmとしました。

(表裏に大きめに目隠しシートを貼ってから、カットしました。)

裏面には、9cmx23cmにカットした糸入りビニールを使います。ファスナーは、ココナッツサブレのパッケージに合わせて茶色の物を選びました。


中表に合わせてサイドと底を縫い代1cmで縫ったら、表に返して形を整えて、完成です。


(裏もすっきり。)

厚みはないけれど、ココナッツサブレのオリジナルのパッケージの縦横比とほぼ同じ形のペンケースが出来ました。可愛さという点ではイマイチですが、実用的という点ではなかなかのものではないかと、ニンマリしています。

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苺のチョコパイの贅沢ポーチ

8/18/2024

 柿の種ポーチの出来に気を良くして、お菓子袋を使ったポーチの第2弾をお届けします。今回はロッテのチョコパイです。しかもちょっと贅沢に、その名も「おもてなしチョコパイ あまおう苺 パーティーパック」です。元々チョコパイは大好きですが、苺のチョコパイのパッケージには苺がいっぱい印刷されていて全体に可愛いのです。よく買うのは6個入りの箱入りの物ですが、9個入りのパーティーパックはプラスチックの袋だったので、棚にある段階でもうポーチにしか見えないという「ポーチ病」に罹っちゃっている私です。


(完成サイズは大体縦17cmx21cmです。)

作り方は柿の種ポーチと変わらないので、基本的にはそちらを参照して下さい。柿の種ポーチとは少し変えた点を中心に、簡単に説明します。

まず、材料になるパッケージを用意します。20cmのダブルファスナーポーチ用にカットしてあった糸入りのビニールをパッケージの絵柄に合わせてみたところ、丁度良さそうだったので、この大きさに決めました。もう一回り大きいポーチも作れなくもないけれど、私はこの大きさが使いやすいと思います。

(中のお菓子はもう食べちゃった後。)


柿の種ポーチは、パッケージの文字が中心から右に少しずれていたのが気になったので、今回は文字が中央に来るように気を付けました。

念の為に、必要な大きさより一回り大きく粗裁ちしてから、窓用目隠しシートを表面に貼りました。この時貼るシートも、同じ位かもう少し大きめにカットしてあります。



前回シワなくきれいに貼れたので油断があったのか、今回は全然上手く貼れなくて物凄くシワシワになってしまいました。慌てて何度かやり直してみても一向に改善せず、どうしたものかと一瞬迷いましたが、シワより可愛さが優っていると信じて先に進みます。裏から見ると真っ白で面白味がないので、裏にもワンポイントを付ける事にしました。パッケージにあったチョコパイの形を切り取って、裏に窓用目隠しシートを貼る時に一緒に中に入れ込みました。シートでラミネートする感じです。

(パッケージからこの部分を切り抜きました。)

(裏の白い面に、ラミネート。)

本体の周りにはみ出ている目隠しシートをカットします。


ここからは、いつものポーチ作りの過程と同じです。ファスナーの両側にパッケージで作った本体(正面用)と糸入りビニールの本体(裏面用)をつけて、ファスナーを中心に本体を中表に合わせて、周囲をコの字に縫って、裏返したら完成です。

(底の角を三角にカットしてね。)

(裏から見ると、こうなってるよ。)

結構インパクトのあるポーチになりました。(文字、デカ!)


裏から見ると、中身が空でも何か入っているように見えるという仕掛けです。


実際にチョコパイを1個ポーチに入れると、こんな風に見えます。


裏から見た時に、縫い代分に見えている赤が強くて気になるので、縫い代のところは目隠しシートだけになるようにパッケージの大きさを調整した方がすっきりしたなあというのが、反省点です。それと、とにかく今回はシートが上手く貼れなくて表面がシワシワなのが悲しかったです。でもまあ、全体としてはやりたい事は出来たので、良かったんじゃないかと思います。