Knitting

ミックス毛糸のひざ掛け

11/16/2024

 11月に入って朝晩は流石に少し肌寒く感じる事もあるようになり、また編み物がしたくなりました。久しぶりに行ったセリアの毛糸セクションには、今年も心惹かれる色や風合いの毛糸達が沢山ありました。手馴しの意味もあるので、あまり難しい物は避けて簡単なデザインの四角いひざ掛けを編む事にしました。


(暖色のひざ掛けがあると、冬が近い気分になります。))
  
今シーズン最初の編み物だったから、毛糸選びにも熱が入ります。ふわふわで軽いモヘアの糸が気に入って、FuFuという毛糸を選びました。使用したかぎ針は10号です。


でもね、夏の間編み物からすっかり遠のいていた者にとってはこのモヘアの毛足が曲者で、網進める上で編み目がわかりにくくてすごく苦労しました。そして数段前の間違いに気付く度に解いてはやり直すので、ふんわりしている筈のモヘアが結構な痛み様。悪戦苦闘の末にほぼ9玉使ってとりあえず完成したのが、こちら。最初に想像していた通りの軽さと暖かさで、実用的には満足なのですが、いかんせん自分でもビックリするくらい地味な仕上がりでして。(FuFuちゃんの名誉の為にちょっと付け加えると、ここに上げた写真より実物の方がもう少しピンクがかっていて優しい感じで艶のある良い色です。それでもやっぱり大人しい印象ではあります。)

(サイズは、85x85cm。)



後から周りに縁編みをするのではなく、両サイドに段によって3目か4目の長編みを編んで縁編みに見えるように最初から編んでいくやり方だったのですが、そこ(両サイド)を結構間違えたままで編み進んでしまい、数段単位で何度も編み直す羽目になってしまいました。簡単な編み方を選択した筈だったのに、なぜこんな事に…。あまりにも編み直しをした為悔しくて、別の毛糸で同じ編み方のひざ掛けをもう一枚編む事にしました。(転んでもただでは起きたくない、妙な負けず嫌い。)2作目ははっきりした色の物にしようと思い、暖色系のアクリル100%の中太の糸を選びました。使用したかぎ針は8号です。これもセリアの物で、名前はニュッセです。10玉弱使って、1作目より少し大きい長方形に作りました。


(サイズは、78x85cm。)

同じ色番で同じロットの毛糸を選んで買ったのに、途中の1玉だけ糸に白っぽい箇所があって、白いジグザグ模様が出来ています。私が意図した訳ではなく偶然の産物ですが、これはこれで面白かったなと思っています。


という次第で、今リビングのソファには同じ編み方でサイズ違いのひざ掛けが2枚置いてあります。巷では今年の紅葉は異常な程遅いと騒がれていますが、我が家の冬支度は確実に進んでいます。

Knitting

グラデーション毛糸で三角ストール

10/28/2023

 今年も店頭に毛糸が並び出しました。以前編んだ三角ストールが結構気に入っていてまた編みたいと思っていたところ、いつも覗くユザワヤできれいなグラデーションの毛糸(Wonder Wool ワンダーウール)を見つけたので、1玉使い切りで三角ストールを作りました。

(完成した三角ストール。)

今回使った毛糸は、こちら。


中から糸を出して編んでいったけど、黄色っぽいところから白っぽくなっていく辺りの色の変化が思っていたほど無くて焦りました。ピンクへのグラデーションはきれいだと思いました。


ラベルにあった推奨通り6号のかぎ針で編みました。グラニー編み20段編んだ後アクセントとしてネット編みを2段、再びグラニー編みで6段ネット編み2段と編んで、その後はまたグラニー編みに戻って編み進めました。

調子良く編んで行って、これで最後の段になりそうとと思っていたら、もうちょっとの所で糸が足りなくなりました。あ〜、残念。


ほぼ一段分を泣く泣く解いて、使用糸の節約のため最後の一段は鎖編みとピコット編みで縁編みしました。これなら一段分最後まで編めて、余りはちょこっとで済みました。


(ひと結びすると、こんな感じ。暖かいです。)

出来上がりサイズは、底辺(一番長い辺)が110cm、高さが55cmでした。これが、私が思っていたより微妙に小さいのよ。もう少し大きいと肩まで覆えるんだけど、これだとクシュクシュっとして巻いたらスカーフ的な大きさなのよね。思っていたのとは違ったなあというモヤモヤ感は残るけど、これはこれで可愛いので、このまま使おうと思います。この分だと、2作目もあるなあ。多分、次は大判だな。





Craft

プリーツ型マスクのケース

8/22/2023

 前々回のブログのオマケ企画だった、ランチョンマットで作るマスクケース。残っていた材料で少し形を変えてもう一つ作りました。使っているのは、セリアでいろいろ出しているウィリアムモリスシリーズの一つのランチョンマットです。コロナも大分落ち着いて来ていますが、病院などではまだマスクが必要な場面もあるので、もう一つ改良版を作っておいても良いかなって思いました。


(ボタンの位置がギリギリでした。)

前回の残りがこれ。角を丸くカットしたままで、放ってありました。なんとか縦横の長さも間に合いそうですので、これを使い切ります。


前回同様、マスクのワイヤーを折らないで高さを半分に折って細長い状態でケースに入れる形です。本当はもっと羽部分を取りたかったんだけど、これが限界かと。(後でもう少し余裕がある事が判明して、設計変更しています。)


余分をハサミでカット。


表から目打ちで傷を入れて、折りやすくします。


直角が残っていると危ないので、尖っている所は少し丸くカットします。羽はほんの少し角度をつけてカットしましたが、これに関してはあまりメリットは無かったかもしれません。


この段階で試しにマスクを入れてみたら、ストッパーになる筈の羽が短過ぎて空振りしそうなので、もう羽を長くは出来ないので羽の5mm内側にもう1本線を入れて、必要な部分を更にカットして、ケース全体に5mmの厚みを持たせる事にしました。

(分かるかな?)

しっかり折り目をつけて形を整えたら、中央にスナップボタンをつけます。目打ちで好きな大きさの穴を開けて、特別な道具がいらないタイプのスナップボタンを指の力だけでパチっと簡単につけました。フラップの重なりが1.2cm位しか無かったので、1cmのスナップボタンでは端ギリギリになってしまいましたが、まあ良いでしょう。(だって端切れの再利用だもん。留まるだけでOK。)

(開いた状態。)

(しっかりと折り目をつけて使いやすく。)

(マスクを入れた状態。)

前回のに比べると少し太めで、入れやすくなりました。


白いプラスチックケースに収納していた頃は、外食の時などテーブルの上に仮置きするにはちょっと大きくて場所をとるなあと思っていましたし、曲げて使っていたワイヤー部分を真っ直ぐにしてからプリーツも整えてケースに入れるのが少し手間でした。でも細長く半分に折って入れるようにすると、半分に折る時にどのみち少しワイヤー部分に触れるので、一手間スキップ出来る気が。(我ながらなんてモノグサ!)そして、バッグの中でもスマホ用の小さなポケットにスっと入れられるので、指定席を作りやすくて出し入れがスマートです。勿論開けば1枚の平面に戻るので、毎日の消毒も楽々です。ここ、大事ですよね。

(右から順に私のマスクケースの変遷です。)

フリップがあと5mm長ければもっと理想に近かったかもしれませんが、プリーツ型のマスクのケースとしては、今の所この形がかなり気に入っています。

Knitting

この夏の残骸

9/27/2021

まだまだ日中は日差しも強いのですが、朝晩にはちょっと肌寒く感じることもあり、そろそろ秋の気配が漂って来ました。 よく行く手芸店の広告にもモコモコの毛糸が載るようになって、また何か編みたいな〜とは思うのですが、新たに毛糸を買う前に懺悔しなければならない事が。この夏に編んだ失敗作の膝掛けがあります。ここに一度お見せして、次への反省とします。


(四角く編めなかったのよね。周囲がベロベロ。)


アメリカでは珍しいような優しい色味が気に入って、一気に編んだの良かったのですが、編めば編むほど歪んで行って…。

(糸は、これ。)

(優しい色のグラデーションです。)

こんな感じでグラニースクエアで編んで、


七段目からは、前の段の隙間を埋めるように引き上げ編みを入れながらまた5段編んで、と、疎密を繰り返して縞模様にしました。


良い調子で編み進めているつもりでしたが、大きくなるに従って歪みがどうしようもなくなってきて(どうしても角に向かって伸びてしまい四角にならないの)、私の腕では修正が効かず、この辺りでギブアップ。


周囲をぐるりと飾り編みでまとめて、とりあえず完成としました。

(ここの編み方も伸びる原因だったのかな。)

編み始める時には夏用の膝掛けにするつもりでしたが、24時間室温が自動で管理されているアメリカの家では使い道はありませんでした。残念!せっかく編んだからと無理して膝に掛けていたら、コットンの糸の重みで却って不快という。結局ずっとクリーム色のカバーの掛かったソファの端っこに畳んで置いてありましたが、同じような色で溶け込んじゃう上にせっかくの縞模様も見えず、もう本当に何の為に編んだんだか。悔しくて、ほぼ使っていない客室の濃い色のウィングチェアーに掛けてみましたが、タクシーの座席のレースのカバーみたいにしか見えないので、もう諦めました。まだ残り糸もあるし、一旦まとめて収納箱行きとなりました。(ほとぼりが覚めた頃、糸玉に戻るかも。)

(こんな風に掛けたら、益々伸びるやないかい!)

この失敗に懲りて、この夏はこれ以降全く編み物はしませんでした。色合いと編み方は気に入っていたので、周囲が波打ってしまう失敗が余計に悔しかったです。編み図の修正が必要なのか、引っ張り加減など編む時の手の調整でもう少し何とかなるものなのか、私のような初心者にはわかりません。失敗しながら、覚えて行きます。さて、この夏の失敗作の反省が終わったので、またぞろ次の秋冬物に手を出して良いかな?

Knitting

100均毛糸でもこもこマフラー2種

11/28/2020

 11/23にアメリカに戻って来ました。約5週間の一時帰国でしたが、そのうちの2週間は自宅で自主隔離していたので実質3週間と言って良いかと思います。今回の一時帰国の主な目的は、①領事館の業務がストップしていた為に遅れに遅れていたビザの延長手続き②2月に切れてしまっていた主人の日本の運転免許の更新③主人の健康診断、の3つでした。全て予定通りにクリア出来たので、ホッとしました。


さてさて、日本滞在中に作った物がまだあるので、紹介します。セリアの毛糸で編んだマフラーです。アメリカにいる時に、日本のユーチューバーさん(手作り倉庫さん)がこの組み合わせで編んでいるのを見ていて、「日本に居たら、絶対に真似して同じ毛糸で作るのにな〜。」と思っていたので、自主隔離期間が終わったら、速攻でセリアに毛糸を買いに行きました。(実際は同じ物は無かったのだけれど、似た毛糸で代用しました。)



とっても軽い仕上がりです。フワッと巻いたら良いかな〜。

(黒は勿論オフホワイトのジャケットに合わせても。)

使った毛糸はこちら。(買って来てすぐに編み始めて一気に編んでしまったので、毛糸玉の状態での写真が無いのですが。)ドリームキャット(色番26)とぷくぷくのモール(色番14)の2本どりで10号(6mm)のかぎ針でゆったり編んでいます。鎖編みで6目作り目、立ち上がり3目、次の段からは(鎖編み1目編んだら1眼飛ばして長編み1目)を繰り返して端まで編んで、ドリームキャット4玉ぷくぷくのモール2玉を使い切るまで編みました。出来上がりサイズは、幅15cm長さ115cmです。



簡単な編み方だった記憶を頼りに編んだのですが、手に持った時に一目飛ばしで編んでいるところに指がズボっと入っちゃうのがどうもおかしいと思い、手作り倉庫さんのYouTubeを見直したら、編み方が違っていました。やっぱりうろ覚えはいけません。でもね、この白っぽい毛足の長いふわふわ毛糸と茶系のネップが沢山入っている毛糸を2本どりで編むのは、手作り倉庫さんのアイデアそのままで、私が良いなと思ったユキヒョウみたいなテイストはそのまま再現で出来たので、そこは満足なのでした。


まあ、これはこれで良いとして、せっかく間違いに気付いたので、元ネタ(?)の手作り倉庫さんの編み方でももう一つ編む事に。ところが、何度か通ってもぷくぷくのモールが売り切れていて手に入らず、仕方がないので、糸を変えてチャレンジ。使った毛糸は、ドリームキャット(色番22)とメランジモヘア(色番4)です。メランジモヘアはネップの無い細い糸ですが、ドリームキャットのコシの無さを補うには十分な強度があると思って使ってみました。この色番のドリームキャットには強めの黒が入っていたので、それに合わせて濃いグレーの糸をチョイスしました。先に編んだマフラーの様なツイード調にはならず、2本の糸が最初から一色だったかのように馴染みました。鎖編みで作り目4目、鎖編み3目で立ち上がり、向きを変えて作り目の鎖編みに1つずつ長編みを編み、端まで行ったら鎖編み3目で立ち上がり、次の段からは前の段の長編みと長編みの間に針を入れて長編みを編み、これを繰り返します。こうして、ドリームキャット3玉を使い切りました。メランジモヘアは1玉がかなり長いのでので、相当残りましたが、また何かに使えるでしょう。持っているかぎ針の中で1番大きな号数の針が10号針だったのですが、先に編んだ時に編み難かったので、もう少し大きい号数のものを使いたいと思い、これまた100均でジャンボかぎ針(10mm)を買って使いました。出来上がりサイズは、幅12cm長さ80cmです。


(使ったのは、セリアで買った毛糸2種。)

(出来上がりは、こんな感じ。)

使い方は、こんな3種類を想定しました。

① ピンを使って、首にピッタリ巻く。


②  下目に重ねて、タイピンの様にピンで留める。


③  片方の端を反対側の幅の半分くらいのところの長編みの間の隙間に入れて留める。


長短のもこもこマフラーが2本出来ました。どちらも軽くてフワフワで手触り抜群で、かなり気に入ってます。手作り倉庫さん、ありがとうございました。

Craft

グラニーステッチの三角ショール

10/25/2020

 日本に一時帰国しても最初の2週間は外部との接触を控えるように要請をされるので、その自主隔離中に自宅で編み物をしようと思ってアメリカから毛糸と編み針を持って来ました。(2週間は材料の毛糸を買いに行く事も出来ないからね。)前回使った段染めの毛糸が良い感じだったので、同じような感じのピンク系の毛糸を2玉用意して来ました。この2玉使い切りで、大きな三角ショールを作りました。


(完成型は、こちら。)

(アメリカから持って来た、毛糸とかぎ針セット。)

ラベルを見て、お勧めの通り10号のカギ針で編んでいきました。


前回ダイアゴナルステッチで編んだら、目が詰まっている分重い気がしたので(いや、実際には十分軽いのだけれど。)、今回はグラニーステッチで密度を低くして更に軽い仕上がりを目指しました。

この編み方には、個人的に凄く思い入れがあります。私が幼い頃、ピアノの椅子のカバーもコタツ掛けも、この編み方で母が編んでくれていました。特にコタツカバーは1段ずつ違う色の糸で編んだカラフルなモチーフをたくさん繋げてあって、見ているだけでとても楽しい気持ちになりました。あの頃はどちらかと言うと毛糸は編み直して何度も再生して使う物という認識で、手編みのセーターの糸をビーっと引っ張ってほどいたり(これが、障子張りの前に古い障子を好きに破らせてもらう快感に似て、子供心にめちゃくちゃ楽しいの。)、母や姉と2人向かい合って片方が両手首に糸を巻き取ってあった毛糸をもう片方が毛糸玉に巻き取って行くという作業をしていた記憶があります。そんな風にみんなで作った色とりどり大きさも様々な毛糸玉が大きなビニール袋に一杯詰めてあって、母はそこから色を選びながら、いろんな小物を作っていたのだと思います。あれって50年も前の事なんだなぁ。

あの編み方に名前があるとは今回初めて知りましたが、名前など意識しないで使う程相当古くから沢山の人に受け継がれている基本的な編み方なのでしょうね。母から直接教わった事は無いけれど、編んでいる姿はよく見ていました。鎖編みと長編みだけで出来て、目数を数える手間も殆ど無いので、テレビを観ながらでも面白い程速く編めました。

(ちょっと編んでみたら、思ったより手がゆるゆる。)

(1玉編み終わったところ。)

2玉編んだら、こんな感じになりました。サイズは、一番長い辺が138cm、短い辺が93cmでした。穴が開いている分、ダイアゴナルステッチの三角ショールより大きくて軽くなりました。


最後の段が端まで行かなかったので、その分を解いたのがこの位残りました。


角の3か所に簡単なフリンジを付けて、残った毛糸も使い切りました。適当に切り揃えたフリンジの長さは、12cm。色が偏らない様に気を付けたのが、工夫かな。これで出来上がりです。



このまま肩に描けたら、かなりノスタルジックな雰囲気になりますね。「赤毛のアン」のマリラがしていそう。大判なので、こんな感じで家の中で気楽に羽織るのにも重宝しそうです。色の出方も好きな感じだったし、幼い頃の思い出にも繋がり、大満足の作品になりました。私にとってはグラニーと言うよりマミーステッチなのかもね。自粛期間が過ぎたら、母にも会いに行く予定です。