アメリカでも着物を着たい私は、夏用の着物兼浴衣として紺色の阿波しじらを持って来ています。木綿の着物なので、洗濯機でジャブジャブ洗ってちょっと手で伸ばして干せば、アイロンもかけなくて良いという、手入れのしやすさが魅力です。勇気がなくて今年も外に着て行く機会はありませんでしたが、着方を忘れないようにたまには家の中で着てみたり、思いついたらTシャツの上から帯結びだけでも練習したりとかしています。夏の間に半幅帯がもう1本欲しくなりテーブルランナー2枚を使って作ってみようと材料だけ買ってあったものを、本格的な秋がやって来る前に急いで仕上げました。表が白地にオレンジ系の花柄で裏は緑の無地です。半幅帯を手作りするのは一昨年に続いて2回目でした。出来上がりが4m弱と長いのでアイロンをかけるのがちょっと手間ですが、作り方自体は簡単です。
日常生活に欠かせなくなったマスク。使用済みのマスクは、抗菌効果99.99%をうたった洗剤で手洗いして乾かした後、アイロンをかけて専用の引き出しにストックしています。清潔はしっかり保っているとは思うけれど、やはり使っているうちに劣化するし、替えは何枚あっても良いもの。秋らしい茶系のチェックと、厄除けの意味を込めて鱗紋様(に似ている)の2種類の生地で、主人の職場用のマスクを作りました。
最近、主人の会社の一部では会社独自の判断で4重の不織布マスクの着用が義務化されたと聞きました。自分の席からそこへ行く時には必ずマスクを付け替えるようになったというのです。「だったら出社日は最初から不織布マスクでいいのでは。」と思うのは私だけ?そういう話しではないのかな?状況がよくわからないのですが、とにかく、お仕事用の手作りマスクの需要は減る見込みで、これから作るのは2枚重ねの布マスクで問題のない休日用のものが多くなりそうです。まあいずれにしてもマスクが全く必要なくなるまでには、まだまだ時間がかかるんでしょうけどね。
《おまけ〜現状報告》
2020年の春から人類の必需品となったマスクですが、当初は品不足だった事もあり(というか、私の生活圏では市販のマスク自体見たことが無かったので)必要に迫られてずっと手作りして来ました。最初のうちはマスクをバカにしていたアメリカ人達が徐々にマスクを着ける様になっていくのは、それだけコロナが深刻化しているのだと思い知らされる事でもありました。一年以上の長い辛抱の期間を経て多くの場所で着用が必須ではなくなったのを受け、街中で行き交う人の口元が見えて表情がわかるようになり、日常が戻って来たなあとホッとしたのも束の間、今年の7月末あたりからまた感染者が増えて来て、今はマスク着用を求められていない場所でも多くの人が自主的にマスクをしているような状態です。
アラバマ州はワクチン接種を拒否する人の割合が多い州の一つで、必要回数のワクチン接種が終わっている割合が9/27現在42.5%しかありません。因みに、アメリカ全体では56.4%、日本は58.9%。日本は出足こそ遅かったけれど、接種の仕組みが整ったら一気にアメリカを追い越しましたね。
「マスクはしない。」とか「ワクチンは打たない。」という選択をするのは確かに個人の自由かもしれないけれど、社会の構成員の1人としての責任とか影響を考えるとそうは言っていられない状況になっていまして。例えば、多くの生徒を預かる学校の先生や免疫力が弱くなっている患者さんと接する医療従事者の中にも個人の自由を根拠に拒否する人がいるようですが、私はやはりそういう立場の人こそ打っておいて欲しいと思ってしまいます。この夏の感染者の増加に伴い、アメリカは9月の初めに、従業員100人以上の全ての企業に対してワクチン接種か少なくとも週1回の検査と陰性証明の提出を義務付けました。全従業員にワクチン接種を求める企業も出て来ています。こちらは、陰性証明では許されず、ワクチンを打たなければ首という事です。
色々な考えの人がいるのは当然だけれど、まだまだ大変な状況が続く中、多くの人の健康が守られるような工夫をみんなで協力してできたらいいなと思います。
まだまだ日中は日差しも強いのですが、朝晩にはちょっと肌寒く感じることもあり、そろそろ秋の気配が漂って来ました。 よく行く手芸店の広告にもモコモコの毛糸が載るようになって、また何か編みたいな〜とは思うのですが、新たに毛糸を買う前に懺悔しなければならない事が。この夏に編んだ失敗作の膝掛けがあります。ここに一度お見せして、次への反省とします。
アメリカでは珍しいような優しい色味が気に入って、一気に編んだの良かったのですが、編めば編むほど歪んで行って…。
(糸は、これ。)(優しい色のグラデーションです。)
この失敗に懲りて、この夏はこれ以降全く編み物はしませんでした。色合いと編み方は気に入っていたので、周囲が波打ってしまう失敗が余計に悔しかったです。編み図の修正が必要なのか、引っ張り加減など編む時の手の調整でもう少し何とかなるものなのか、私のような初心者にはわかりません。失敗しながら、覚えて行きます。さて、この夏の失敗作の反省が終わったので、またぞろ次の秋冬物に手を出して良いかな?
夕飯で少しだけ残ったカレーを使って、 焼きカレーパンを作ってみました。油で揚げずにオーブンで焼いたのは、カロリーを抑えるためと、油の処理が面倒なため。
今年の春先からワクチン接種が進んだ事によって規制がだいぶ緩み日常生活ではマスクが必須となる事がほぼ無くなって来た7月下旬、NYのブルックリンに住む長女夫婦会いに行って来ました。(もう1ヶ月も経ったのね。)アラバマに帰って来てからコロナの状況があまりにも悪化してしまい、のんびりNY旅行記みたいな物を書いていて良いのかと自問していましたが…記憶が曖昧になってしまう前にやはり記録を残そうと思います。土曜日に着いてまずは娘達の家で一泊し、翌日曜と月曜を4人で郊外のロッジでのんびり過ごし、残りの平日の昼間は我々2人で自由行動という感じで過ごしました。もっとも、長女夫婦は2人ともフレキシブルな形態でステイホームで働いているので、観光から戻ればありがたい事に家族の時間がしっかり取れました。
《1》準備から出発まで
