モリスの端切れでアクセントポーチ
8/08/2024最近は、中に糸が格子状に入ったビニール生地を使ったダブルファスナーポーチを作るのがマイブームで、たくさん作ってお友達に差し上げていました。皆さん喜んでくれて、私も嬉しいという好循環です。この材料にはダイソーやセリアで売っているB5サイズのビニール製のファスナーポーチを分解して作っていたのですが、私が買い尽くしたというわけではないとは思うのですが、近頃はそれが品薄状態でして。近くの棚に代替えに出来そうな物を見つけたので、今回はそれを使ってシンプルなポーチを作ってみたいと思います。少しだけ残っている、お気に入りのウイリアム・モリスのウィローボウ柄のビニコ生地を最後まで使い切る為のプロジェクトでもあります。完成作品は、こちらです。
今回使ったのはセリアの「フロストファスナーケース」という商品で、大きさはA4サイズです。(B4が無くて、最大でA4の商品だったので。)半透明の柔らかいビニール生地で出来ています。このポーチの素材は手に貼りつかず指紋がつかないし、表面がサラッとしてとても良い感じでした。今までも、薄めのテーブルクロスとか商品(シーツとか)の入っていたビニール袋など色々な物を材料にしてポーチを作って来ましたが、その中でもかなり扱い易い素材でした。
《ポーチ1》
短い辺の折り目がキツく、その上ミシン目の針穴が目立つので、端から7mm位をカットしてスッキリとさせました。26cmx36cmの1枚のビニコに整えて、作業を始めます。
短い辺に5cmx26cmのビニコの端切れを縫い付け、縫い代をビニコ側に倒して端ミシンをかけます。
ファスナーが付きました。
正面から見ると四角に近い形で、横から見ると三角で、少しマチがあるポーチです。
ポーチ2は、ポーチ1よりもう少し高さを控えめにしようと思います。フロストビニールと柄のあるビニコを縫い合わせた物がいつも作っているぺたんこダブルファスナーポーチの大きさと同じサイズになる様にしたいので、フロストビニールを15cmx23cm、柄のあるビニコを5cmx23cmにカットします。1cmの縫い代で2枚を縫い合わせると、18cmx23cmになります。
ファスナーを中央にセットして、金具ギリギリのところにファスナー端を折り込んで、布端に縫い付けます。
マチを2cmとって、縫います。
いつもの玉付きファスナーと違ってファスナーの持ち手が小さいので、余り布を細く切って(今回は5mm x12cm)金具の穴に通して結んで、少し持ちやすくします。
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