Baking

豊作の柿でジャム作りなど

10/06/2022

 それは突然の出来事でした。我が家の庭の物置の横にある一本の柿の木。昨日までは青くて固そうな実が枝についているのを見上げていただけだったのに、今日になったら熟し切ってぼたぼたと地面に落ちている柿の実を何個も見つける事になるとは。地面に落ちている実をとりあえず拾って、まさかとは思いつつ見上げてみれば、いかにも熟しているであろう実がいっぱい!何故!なぜ気付かなかった〜!



(2階のベランダから見たところ。たわわ〜。)

庭から見ていたら物置の陰になっていて見えなかったけど、物置の屋根の上に張り出した枝にも結構な量の実がなっておりました。主人が脚立にのって、とりあえず熟していそうな(今日明日のうちに落下しそうな)ものを選んで収穫してくれました。



触るといかにも柔らかくて、切ってみるとこんな感じ。果肉はもうゼリーのようになっていました。


⑴  無糖柿ジャム

特に柔らかくなっているものを選んで、とりあえずジャムを作ることに。そのままで食べてみたら結構甘いので、第一弾は砂糖無しで作ってみました。使ったのは完熟の柿3個。皮はつるんと気持ち良く剥けました。


切った柿を鍋に入れて、その上からレモン汁をひと回しして、後はひたすら弱火でグツグツ煮詰めていきました。



見た目にはあまり煮詰まっていないように見えて実は底の方はくっついて焦げやすいので、木べらでたまに混ぜてあげると良いです。途中アクが出たら取ります。


どこまで煮詰めたら良いかわかりませんでしたが、適当なところでストップして、冷めたところで煮沸消毒したガラス瓶に詰め替えしました。



我が家は朝食にトーストを食べるのですが、糖分の摂取をなるべく減らしたい私はバターもジャムも何もつけずに食べていました。でも自家製の柿ジャムとなると話は別。お味見と称してぬりぬりパクパク。2人で毎食たっぷり使い、作った分はすぐに無くなりました。

⑵  柿プリン

ペクチンの関係なのか何なのか、潰した柿と牛乳を混ぜるだけでゼラチン無しでも固まると聞いて、やってみました。何しろ材料はたくさんあるので、実験気分。今回は、分量も量りましたよ。


完熟柿4個は皮を剥いて種を取ります。正味439.5gありました。


牛乳は柿の半量にしました。220.5gです。


ボールに合わせてハンドミキサーで潰して、液の出来上がり。


器に分け入れて、冷蔵庫で一晩冷やします。


確かに固まりましたが、デザートにするには甘味が足りませんでした。これをするなら、砂糖を入れた液で作る方が絶対に美味しいと思いました。とは言え砂糖抜きで作っちゃったものは仕方がないので、私達は生クリーム+グラニュー糖をゆるく泡立てて、上に飾って頂きました。クリーム無しよりずっと美味しかったです。


⑶  柿チーズシャーベット


それでもまだ2〜3日は賞味期限内だろうというものを選んでご近所にお裾分けに行ったら、完熟の柿とマスカルポーネチーズを合わせて凍らせると美味しいシャーベットが出来るらしいと教わったので、分量は適当ですがやってみました。

完熟柿4個にレモン汁を回しかけて弱火でグツグツ、ここまではジャム作りと一緒。用意したマスカルポーネチーズが250gだったので、柿もとりあえず同量の250gを量って、ただ単に混ぜ混ぜして容器に入れて冷凍庫へ。(残った分は、ジャムとしてキープ。)






(硬く凍って、取りにくいというか削りにくい。)

味は、チーズの主張が少し強い感じでした。そしてやっぱり甘みが足りないです。せっかく完熟の甘みがあるはずなのになあ。ちょっと残念。柿の香りや味わいは感じられるので、これは分量をもう少し工夫したらもっと美味しくなる気がしました。

⑷  柿ジャム第2弾


砂糖無しの柿ジャムがすぐに無くなったので、第2弾は砂糖有りで作りました。柿20個の皮を剥いて種を取って、更に今回は種の周りのぷよぷよしたところも取り、果肉が正味2,195gになりました。家にあった三温糖を量ったら455g。まあ大体柿の20%なら良いかなと思って全量を投入。レモン汁は計らなかったけど、大さじ2〜3といったところかな。




材料を鍋に入れて、アクを取りながら、煮詰めます。


(グツグツ。)

(大分煮詰まってきました。)

(完成。)

と、ここでお味見すると想像よりかなり甘い!とにかく材料は沢山あるので、更に柿を10個追加して再び煮込んで砂糖のパーセンテージを下げました。追加した果肉の正味が1141.5gだったので、砂糖は果肉に対して約13%になりました。それでも私には結構甘く感じましたが、使う柿の甘さによって最終的な甘さは変わってしまうので、一応の目安として覚えておこうと思います。

ダイソーでガラスの密閉容器を3つ買って煮沸消毒をし、ジャムを小分けにして冷蔵庫へ。最初に作ったジャムやプリンに少し固いものが混ざっていて(種か芯のところが残っていたのか、原因はわかりません。)時々口に当たったので、今回は全部網で漉しました。


ここ1週間で、たくさんの柿を剥きました。また、たくさんの柿を破棄しました。(もったいないけど、完熟を通り越しちゃったら仕方がありません。)柿は豊作の年と全然ならない年があるのですが、今年は相当な当たり年だったんだと思います。

Wreath

秋の始まりのリース

9/21/2022

 「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、台風の影響もあってか彼岸の入りと共に朝晩には涼しさを感じるようになり、夏中ずっと寝る時にはタイマーで冷房をかけていたのが嘘のように快適な睡眠がとれるようになりました。暦の上でも正真正銘の秋になったので、「夏の終わりのリース」から「秋の始まりのリース」に衣替えしました。と言っても、リボンを替えただけですけどね。10月になったらまた本格的な秋のリース(またはハロウィン仕様のリースにするかも)に変えるつもりなので、今回はマイナーチェンジで。


(完成品は、こんな感じ。)

使ったリボンは、この2種類。ワイヤーの入った秋色のチェック柄のリボンと、オレンジと黒の細いストライプのリボンです。


それをこんな風なボウにまとめて、


今までの白黒のサテンのリボンと交換しました。ぐっと秋っぽくなったと思うんだけど、どうかな?


ところで、ドアにかける用のリースハンガーが船便で到着しているんだけど、なかなか使えていません。この置き型のリースハンガーのいかにも経年劣化しているハゲハゲな感じが、見慣れてきたのか結構じわじわと気に入ってきてしまっています。風に煽られるのが怖くて台風の時には流石に玄関の中に避難させましたが、もうしばらくはこのまま外(一応ポーチの内側だけど)に置いて使おうと思っています。

Baking

思い立ってミニアップルパイ

9/21/2022

 昨夜は何とか台風をやり過ごしはしたけれど今日はどの程度雨が降るのか、フェンスの工事に来てくれる事になっているけどこんな天気で本当に出来るのか、と心配していた朝、主人が「そう言えば、今日S氏が顔を出すかもってさ。」と言いました。S氏は主人の古い知り合いで、今日で工事が終わる予定になっている庭のデッキとフェンスの修理をお願いしていた業者の親会社の方です。今回の補修工事ではいろいろお世話になっているので、様子を見に来て下さるなら是非家に上がってお茶でも飲んでいって頂きたいところ。前の日にリンゴが買ってあって良かった〜。パイシートは冷凍庫に常備してあるので、一口でもいける小さなアップルパイを急遽作りました。


(6x6cm位の可愛い大きさです。)

《材料》

リンゴ     1個
グラニュー糖  20g
レモン汁    大1
パイシート   3枚
卵黄      少々
飾り用グラニュー糖

《作り方》

①  リンゴを切る。

  今回は小さいパイなので、薄く小さく切りました。
      
②  耐熱ボールにリンゴとグラニュー糖とレモン汁を入れてざっと混ぜてラップをし、600wの電子レンジに7分かける。

(これが、)

(こうなります。)

  煮えたらザルに上げて、汁気を切っておきます。

③  解凍したパイシートを3等分して6x12cm位の長方形を作り、手前半分に①のリンゴを適量乗せる。奥半分にはナイフでバツ印の切れ込みを入れる。


④  パイシートを半分に折って、開いていた3辺を指で押さえてくっつける。
  フォークの先で更に押してしっかり接着し、且つ飾りをつける。


⑤  天板にオーブンシートを敷いた上に④を並べて、溶いた卵黄を刷毛で塗る。



⑥  200℃のオーブンで17分焼く。

⑦  焼き上がったら網に乗せて、熱いうちにグラニュー糖をほんの少し振りかける。



S氏が本当に来られるかも分からなかったのですが、職人さんのおやつにもなるから丁度良いな〜と思いながら作っていると、オーブンの余熱が完了しない内に庭でS氏と主人が会話する声が!とりあえず家に上がって頂いてお茶を召し上がって頂いている間にやっとこさっとこアップルパイが焼き上がるという、ドタバタのおもてなしとなりました。あ〜あ、恥ずかしい。


雨が心配だった外の作業も午前中には無事に終わり、職人さんには「おやつに食べて下さい。」と、粗熱の取れたアップルパイを小さな袋に入れてリボンを掛けてお渡し出来たのも良かったです。(あっちもこっちも、ぎりぎりセーフで間に合いました。ホッ。)

ちょっとだけ残ったリンゴの甘煮は、次の朝ヨーグルトに乗せて美味しく食べ切りました。パイシートが4枚あったら、リンゴ1個分の甘煮でミニパイが12個出来て使い切りになるんじゃないかと思います。美味しかったし手軽に出来るから普段のおやつにまた作ろうっと。次に作る時にはフィリングにレーズンも少し入れようと思って、今日早速干しブドウを買って来ました。

6年の海外生活から帰って来たら(まあ知っていたけど何も出来なかったというのが本当のところ)木製のデッキもフェンスも凄く傷んでいて、フェンスの一部は朽ちて1m四方位の穴がぽっかりと開いてしまっていたり、土台に蟻の巣(シロアリではなかったので良かったですが)が出来ていたりと問題山積で、庭木の手入れと同時にそちらも本格的に手を入れる必要がありました。今回業者さんに入ってもらってきっちり直して頂いたので、これからマメにメンテナンスをしていけば(そこは主人にお任せ)後30年は大丈夫だと思います。これで外回りはひと安心。来月には、キッチンと洗面所のリフォームが始まります。まだまだ気忙しい日々が続きます。

Wreath

夏の終わりのリース

9/04/2022

 9月になってもまだまだ暑いですが、どんなに暑さが残っていても流石に貝殻のリースはもうお役御免にしなければ。リースに使えそうな造花も船便で届いたので、夏から秋への季節の変化を感じさせるような感じを目指して新しいリースを作りました。夏の名残りとしてのひまわりと秋を感じるオレンジ色の花を同居させてみましたが、どうでしょうか?



土台隠しのために最初に巻いたガーランドの緑色が強過ぎるかな。もう少し枯葉っぽい色を入れても良いのかなあ。



アメリカからの引っ越し荷物にはドライであっても植物は入れられないので、沢山あった植物の蔓製のリース台もポプリも持って来ることが出来ず、全てお友達に譲って来ました。持って帰ったリース台は、メッシュリースやリボンリースを作る時に使う金属製の物だけです。貝殻リースを外に飾っている間に、その内の一つを使って作りました。新しい材料は一つもありません。全て今までにどこかで使ったものの再利用です。それでも何とかなるものですね。


(日本に持ち込み不可。お友達のところへ。)

(これも不可。お友達のところへ。)


やっぱり葉っぱの緑色が鮮やか過ぎる気がしてきました。リボンもツヤツヤの質感で、少し夏寄りのテイスト。10月にハロウィン仕様にするまでに、また少しずつ秋寄りへと手を入れるかもしれません。

Baking

ふわふわブルーベリーマフィン

8/26/2022

 先日、ご近所さんからご自宅の庭で収穫されたブルーベリーをいただきました。「沢山できたから、良かったら容器を持って取りに来て。」と言われ、喜んで伺いました。我が家でも以前主人が庭の片隅に苗木を植えた事がありますが、なかなか上手くいかず数年でやめてしまいました。そんな過去の痛い経験もあり、興味津々でお庭に伺いました。10年位前に植えたという小さな2本の苗木は2m位の高さに立派に成長し、更にその周辺におチビの木も新たに出て来ていて、それは見事に大粒のベリーがわさわさとなっていました。よく熟した大粒の実は、手でちょっと触れただけでぱらぱらと落ちて来ます。すご〜い!


(ブルーベリーがたっぷり入ったマフィンです。)

ヨーグルトに入れたりしても美味しく頂いていたのですが、丁度航空便でアメリカからミキサーを始めお菓子作りの道具類が届いたので、それを使って久し振りに(日本に帰って来て以来初めて)簡単ブルーベリーマフィンを作りました。

《材料》9個分

ブルーベリー     350g
無塩バター      120g
卵          2個
グラニュー糖     40g
牛乳         100cc
薄力粉        220g
BP                                       小さじ1

《作り方》

①  ブルーベリーは洗ってザルに上げ、ペーパータオルで水気を拭き取っておく。

(完熟の大粒ブルーベリーは、生食でも抜群の美味しさ。)

②  室温に戻した無塩バターをミキサーで練る。

③  グラニュー糖を2回に分けて加えて、その都度練る。

④  卵を溶いて、何回かに分けて③に加えて、その都度練る。

⑤  薄力粉とBPを合わせてふるいにかけて少しだけ残して④に加える。ミキサーでがんがん混ぜて大丈夫。


⑥  回りに飛んでいる粉もざっと落としておく。


⑦  ⑤で残しておいた薄力粉を①のブルーベリーにまぶす。


⑧  生地に⑦を入れて、粉っぽさがなくなるまで混ぜる。


⑨  マフィン型に分けて入れて、180℃に予熱したオーブンで40分焼く。


⑩  完成です。わーい!


何しろ入っているブルーベリーの量が異常に多い上にグラニュー糖控え目なレシピなので、お菓子と言うより果物のブルーベリーを食べてる感が強いマフィンになりました。生地はフワフワでベリーはジューシーなままって感じで、自然な美味しさです。「美味しいブルーベリーをありがとう!頂いたブルーベリーでこんなの作ったよ〜。」と、ブルーベリーを頂いたご近所さんにも完成したマフィンを持っていきました。気に入ってくれたら良いのだけれど。

(あっという間に最後の2つ。)

今回は良質な材料あってこそのお菓子でしたが、これからも日本で美味しいものをいっぱい作るぞ、と思った1日でした。

Wreath

8月は貝殻のリース

8/18/2022

 8/10に段ボール箱181個の船便が届きました。直後に東京にいる次女が帰省して来るのがわかっていたので、とりあえずダイニングに3人で食事が出来るスペースを確保し、娘の部屋には段ボールを置かないと決めて、とにかく全ての箱を家の中に押し込んで後は夏休みが終わってからゆっくり考えますわ…というスタンスで過ごしたお盆休みでした。(娘よ、久しぶりに帰って来たら家の中がとんでもない事になっていて、さぞかしびっくりしたでしょうね。)引っ越し荷物の片付けについては機会があればまた別の文章にまとめることがあるかもしれませんが、今尚進行中でありまして、落ち着くまでにはまだまだ時間がかかる気がします。


という訳で今回は、船便が届く少し前に玄関のリースを作り替えたお話を。6月に作った紫陽花のリースをずっと掛けていたので、8月に入ってからもう少し夏らしい物に変えたいと思っていました。次女の帰省に合わせて、家にあった貝殻コレクションを使って新しい夏のリースを作りました。リース台にグルーガンで貝殻をくっ付けていくだけです。


(完成形はこちらです。)

材料の貝殻は、何年もずっとコレクションケースやガラス瓶に入れて実際に飾っていた物です。この飾り方にも飽きていたので、リースへの変換は我ながら良いアイデアだと思いました。

(こうやって飾っていました。)




どんな感じに並べようか、色々配置を考えてリース台の上に乗せてみます。お気に入りの大きな巻き貝も使いたかったのですが、貝殻自体が重くてグルーガンではしっかり固定できそうもなかったので断念しました。また何か他の形で使えると良いなと思っています。


大体のイメージが出来たら、グルーガンでくっ付けて行きます。本当は360度ぐるっと貝殻で埋めたかったのですが、材料が足りなかったので戦略変更。貝殻の無い土台の部分を残して、後でそこにリボンを付けることにしました。


リボンは、セリアでブルーと白のストライプの物を買って来ました。ズバリ、夏らしさを狙ってます。


リボンを付けたら、こんな感じ。一巻き分1.5m全部使ってこの大きさのリボンになりました。


玄関脇のリーススタンドにかけてみました。前のお花のリースよりかなりボリュームダウンしたので寂しい感じもしますが、涼しげとも言えるかなと。



少し緑が欲しいけど貝殻と葉っぱの組み合わせはちょっとおかしいかなあ、と思っていたところ、良いものを見つけました。室内に飾ってあった造花の中の葉ものが…わかめに見える!

(羊歯っぽい感じの葉っぱですが。)

わかめと思えば貝殻リースに使っても違和感無しでしょ、という訳で、ちょっとだけ緑も加えました。リースを白く塗っても良かったかなとも思いましたが、とりあえず今年の夏はこれで行きます。(娘も褒めてくれたよ。)