Sewing

グリーンのワイヤーポーチ

12/30/2019

クリスマス休暇で、日本に一時帰国しています。クリスマスにはケンタッキーの自宅にいない上に、休暇明けにはアメリカ国内で引越しを控えているので、今年はクリスマスツリーも飾らず、ちょっとした小物を出すだけで済ませてしまいました。それでもクリスマスプレゼント用に作った品も少しはあります。今回は、ピノのバンダナと一緒に長女に送ったワイヤーポーチを紹介しようと思います。ワイヤーポーチは以前作った事があって形が気に入っていたので、セリアで口金だけはいくつか買ってアメリカにも持って行ってありましたが、それっきり作っていませんでした。引き出しの中で眠っていた口金を、やっと使う時が来ました。




ちょっと厚みのあるしっかりしたキルティング生地なので、芯を張る必要もありませんでした。合皮のようなビニールのような質感の、ちょっと変わった素材です。去年の夏にアマゾンで買って、近所のお宅に誤配送されてしまった、曰く付きの生地です。今年長女がミッドナイトグリーンのiPhone 11 proを買ったので、このグリーンの生地でガジェット周りの小物を整理するポーチを作ったら喜んでくれるかも、と思って作りました。出来上がりサイズは、縦12x横18xマチ8cmくらいです。

《材料》

表生地   飾り布用  5x6cm  2枚
               本体用      20x28cm
裏生地   本体用      20x28cm
ワイヤー口金 (15cmx5cm)1組
ファスナー (30cm)     1本

(セリアのワイヤー口金。)

《作り方》

⑴  ファスナーの両端に、飾り布をつける。




横の布端も内側に織り込むとかなりの厚みになるので、横だけはファスナーの幅に合わせて切りっぱなしにしました。


⑵  本体表生地と裏生地でファスナーを挟んで縫う。

     まずは、表生地から。この時、両端の1cmを折り返して縫います。




      裏生地も同様に縫います。


     本体生地を表を外に向けて折り返して、表生地裏生地ファスナーを合わせて端ミシン。



     もう片方も、同様に。


 ⑶  本体脇と底を縫い代1cmで縫う。

     脇は、ファスナーを縫ったミシン線から、ワイヤー口金を入れる口を2.5cm開けて縫います。

   
     裏布は、底に返し口10cmほどを残して同様に縫います。


⑷  マチを作る。

     本体底の角、4x4cmをカットします。



     縫い代1cmで縫います。8cmのマチになります。


⑸  返し口から表に返して、口を閉じる。


⑹  ワイヤー通し口を縫い、ワイヤーを入れ、開け口をミシンで閉じる。

     上の端から2cmのところを、ミシンで縫います。



完成です。

大きく口が開く、大容量ポーチの出来上がりです。


通し口の中で少し口金が動いてしまうので、口金の通し口はもう少し細くても良かったかもしれません。

ファスナーの引き手に、ダイソーで買った小さなタッセルを飾りにつけました。(ちょうど、緑色と赤のタッセルを買ってありました。)

「中もきれいなボックスポーチ」と同じ型紙でもう一つポーチを作って、グリーンのポーチ2つをセットで長女へ送りました。(こちらは、裏地なしの簡単仕様。日本の玉付きファスナーを使ったので、タッセルもなし。)長女はここのところマニキュアも緑色にしたりしていて緑づいているようなので、気分に合っていると良いなあと思います。


今年のブログは、これでおしまい。今年も私の自己満足の独り言にお付き合いいただき、ありがとうございました。来年はまた新しい土地に引越しますが、どこに行こうとこれからも手作りは楽しく続けていくつもりです。来年もどうぞよろしくお願いします。皆さま、どうぞ良い新年をお迎え下さい。

Sewing

ピノのXmas用バンダナ&おまけのシュシュ

12/15/2019

SFの長女夫婦のところのピノ(Double Doodle ♂ 1歳)に、クリスマスモチーフの布でバンダナを作りました。前に作った時と同じ型紙を使って、今回も一粒で二度おいしいリバーシブルに仕立てました。少量の生地しか使わないので、ついでに同じ生地でお揃いのシュシュも作りました。ピノと娘が、お揃いのバンダナとシュシュをつけてお散歩しているところを想像しながら作るのは、とっても楽しかったです。使ってくれるかなあ。

(Aパターン: クリスマスのキャンディー柄)

 (Bパターン:クリスマスコスチュームのワンちゃん柄)

バンダナの作り方は前と同じなので今回は省略して、シュシュの作り方だけ記録しておきますね。

《材料》

布:  10cmx50cm   1枚
ゴム:  20cm  1本

《作り方》

⑴  裁断。


⑵  長い辺を半分に折って短い辺を合わせて、縫い代1cmで縫う。


⑶  縫い代を割る。


 ⑷  上の布を中心に寄せて折り、下の布端を合わせる。

(上の布は、邪魔にならないよう一旦避けておく。)

(まず縫い目を基準にして待ち針を打つと、布がよれない。)

⑸  内側に入った布を引っ張り出しながら、布端を縫い代1cmでぐるりと縫う。

(返し口を5cmほど開けておく。最初と最後は返し縫い。)

⑹  返し口からひっくり返す。


⑺  返し口からゴムを通す。


(しっかり結ぶ。)

⑻   返し口を、手縫いでコの字閉じする。

      ギャザーが少ない方が作業がしやすいので、縫うところはなるべく平らにしておくと良いです。

(なんか、カネゴンっぽい…。)

⑼  ギャザーが平均に入るように形を整えたら、出来上がり。


クリスマスにピノに会えないのは寂しいけど、手作りのバンダナをつけて、元気にお散歩に行ってくれたら嬉しいです。(娘よ、シュシュの方もよろしく。)

Sewing

中もキレイなボックスポーチ

12/13/2019

布の在庫整理をしていたら、S子ちゃん(長女の親友)用と決めていた大好きなラミネート生地のハギレが少し出て来たので、少量でも作れるポーチを作りました。この生地は少し薄くて1枚だと心もとない気がして、サテンの裏地も付けました。いつもの作り方ではなく新しい作り方に、チャレンジしてみました。

 (やっぱりこの生地、可愛いなあ。)

一時帰国の時に持ってきた日本の20cmの玉付きファスナーがあったので、それを使う前提で大きさを決めました。一応、柄合わせも出来ました。

《材料》

表布:(本体)23cmx16cm     2枚
            (タブ)3cmx6cm         2枚
裏布:(本体)23cmx16cm     2枚
ファスナー:20cm     1本


《作り方》

⑴  表布本体と裏布本体にファスナーを挟んで、縫う。


⑵  表から、ファスナー脇に端ミシンをかける。


⑶  もう片方も同様にして縫う。


⑷  表布同士裏布同士を、中表に合わせて、底になる辺を縫しろ1cmで縫う。
     (裏布の方に返し口を開けておいても良い。私は一度縫ってしまい、後でほどきました。)


 ⑸  タブを作る。

(タブにした時、お花の模様がきちんと出るようにカットしましたよ。)

       両端を中心線に合わせるように折って、両端にステッチをかける。


⑹  ⑷で縫った縫い線とファスナーが中心で重なるように折りたたみ、半分に折ったタブをファスナーの上に挟む。



⑺  両端を縫い代1cmで縫う。


⑻    ⑺で縫った縫い線と折山から3cmずつを計って、カットする。



(9)  縫い代1cmでマチを縫う。

      同じ位置にある表布と裏布のマチを一度に縫うのが、ミソ。
   



 ここはかなりトリッキーですが、頑張りがいがあるところです。

(10)  裏布の底の縫い目を10cmほど解いて返し口を作り、そこからひっくり返す。



(11)  返し口をミシンで閉じる。


完成。スッキリした仕上がりです。

(裏返しても、きれい。)

薄いとは言ってもラミネート生地なので、マチを合わせるためにごにょごにょ触っているうちに結構シワになってしまいました。でも、使っているうちにこの程度のシワはどうしても付いてしまうのだから、許容範囲でしょうか。あと、これ以上小さいと、マチを合わせる作業がかなり難しくなるという印象です。逆に言うと、もう少し大きいサイズのポーチの方が作りやすいんだろうなと思うので、また大きさを変えて作ってみたいです。なんやかんや言いながら、やはり仕上がりのきれいさには大満足なのでした。

Baking

スカイラインチリを私流に

12/07/2019

私は今ケンタッキー州最北部のグレーターシンシナティと呼ばれる地域に住んでいます。(シンシナティはオハイオ州にあるので、この説明がいつも難しいです。ケンタッキー・オハイオ・インディアナの3つの州が接している辺りでシンシナティを中心に3つの州にまたがって大きな経済圏が出来ていて、それをGreater Cincinnattiと呼びます。)そして、シンシナティ名物の一つに挙げられるのが、スカイラインチリです。

(友人と行った、近所のスカイラインチリのお店。)

シンシナティっ子自慢のこのチリをまだ食べたことがないと言ったら、アメリカ人の友人がある時ランチに誘ってくれました。ピリッと辛い豆入りのミートソースが特徴で、注文の時にスパゲッティにかけるかホットドッグにかけるかを選びます。ホットドッグを頼むと、小さなドッグパンに茹でたソーセージを挟み、その上にこのミートソースと玉ねぎのみじん切りと、信じられないほど大量のシュレッドされたチェダーチーズが乗って出てきます。普通は一人で大抵3つか4つ食べるものだと言われましたが、彼女がサラダしか頼まなかったので冗談なのか本当なのか判断が出来ず、とりあえず2つだけ注文しました。そしてテーブルに運ばれて来たのは、私の予想を上回るものでした。コニードッグと呼ばれるこのパンはすごく小さいのでアメリカ人には1つでは足りないだろうという事は理解できたのですが、パンが見えなくなるほどのチーズの量は、明らかにおかしいです。「人間って、こんなに大量のチーズを一度に食べて良いのか?」って感じで、マジでビビりました。

(実物の写真がないので、缶詰のパッケージでお許しを。)

チリの缶詰は、その友人からのプレゼントです。比較のために開けたみたら、結構シャビシャビな状態で、具は少量のひき肉だけなのに驚きました。スパゲッティにかける場合は、このくらいの汁気が無いといけないのかもしれないけど、パンにかけたらパンがグチャグチャになりそう。(お店では、ホットドッグを選ぶとソーセージがメインでミートソースは少量なので悲惨な事にはならないのだと思います。スパゲッティを選ぶと、パスタがソースの中で泳ぐくらいソースをひたひたにかけ、その上で表面が見えなくなるほどチーズを山盛りにされるようです。)


見た目のインパクトは大きかったですが、チリも豆もチーズも好きなので、お味の方はすっかり気に入りました。実際に店舗で食べたのはこの一回だけなのですが、舌の記憶を頼りに家で真似っこして作る時は、エッセンスだけは残して私流に工夫しています。

《私流ポイント》

1)  ホットドッグ用のパンは日本サイズにして、一人1食1つに。
2)  ミートソースには、豆のほかに玉ねぎ・人参・ピーマンなど、野菜をたっぷり入れる。
3)   ソーセージは省略。ミートソースだけで十分な満足感が。
4)  チーズは少なめにして、カロリー減。

まずは、日本サイズのドッグパンを焼くところから。


いつも作るお手製ミートソースに、キドニービーンとスカイラインチリ特製のホットソースを加えたら、お手軽にそれらしきチリミートソースが出来上がります。パンに汁気が染み過ぎない様に、少し煮詰め気味にすると後の扱いが楽だと思います。

 (ホットソースも友人からのプレゼント。)

パンに豆入りミートソースをたっぷり挟み、チェダーチーズを乗せて、オーブントースターでチーズが溶けるまで軽く焼いて、パセリを振って出来上がりです。私は焼いた方が好きですが、焼かなければ、よりスカイラインチリ風になりますね。


 本家の缶入りソースに比べると、自家製ソースは具沢山で煮詰め過ぎの感がありますが、おいしいので良しとします。

この日の朝食は、スカイラインチリドックもどきと野菜サラダにスムージーと紅茶。


今気がついたんだけど、ソーセージを抜いた時点でホットドッグじゃなくなってますね。「もどき」とも言えない「別物」になっていますが、そこを含めて「私流」という事で、ご了承ください。

もちろん食パンでもいけます。

(この日は、チェダーチーズとモッツァレラチーズのミックスで。)

私をスカイラインチリに誘ってくれた友人は、この夏に転職して日本に引っ越してしまいました。もしホームシックにかかっているとしたら、これが食べたいと思っているかもしれませんね。それとも、日本で手に入る材料で似たものを作っているかしら。

メキシコ料理ではないけれど、メキシカンが好きな人ならみんな好きな味だと思います。豆入りチリミートソースは、パンに挟むだけでなくクラッカーに乗せて食べても美味しいですよ。我が家では、一度にたくさん作ってもすぐになくなっちゃいます。(あ、私がちょこちょこつまみ食いするからか。)簡単なので、よろしかったら試してみて下さい。