­
Baking

ちょっぴり甘めなリボンパン

9/25/2024

 先日お友達にグログランリボンを使ったヘアアクセサリーの作り方を教えてもらって、いくつか作って娘にあげたり自分でも使ったりしました。目がリボン目(そんな物があるならば、ですが)になっていたのか、YouTubeにリボンパンの作り方が上がっているのに気がつきました。こんなに可愛い成形の仕方があるのかとびっくりしましたが、そんなに難しいわけでもなさそう。リボンパンの作り方を教えてくれるYouTubeチャンネルはたくさんあり過ぎて、何をお手本にして良いかわからなくなったので、レシピは普段作っている食パンの配合に少し手を加えた自己流レシピに落ち着きました。とりあえず作ってみたところ、成形の時にはちょっと生地が柔らか過ぎかなと思ったけど、焼き上がりはそうでもなく案外丁度良い感じに仕上がりました。



《材料》

強力粉     220g
塩        3g
砂糖      20g
ハチミツ    10g
バター     10g
牛乳      155g
イースト菌    3g

《作り方》

①  材料を全部入れて、ホームベーカリーで生地作り。

②  出来上がった生地を6等分に切り分ける。

(今回は、1個70gになりました。)

③  表面をきれいに張るように丸めて、濡れ布巾を被せてベンチタイム15分。


④  丸く直径10cm位に伸ばして、カードで切れ目を入れて、成形。

(私は、100均の小さなローラーを使っています。)

(切れ目は、こんな風に入れます。)

(リボンの形に組み立てます。)

⑤  天板に並べ、濡れ布巾を被せて、室温で40分2次発酵。

(発酵前)

(発酵後)

⑥  焼き色がつかないように、茶漉しで全体に強力粉をふる。

(ちょっと振り過ぎた〜。)

⑦  180℃のオーブンで13分焼いて、出来上がり。

(思っていたより焼き色がついちゃった。)


想像していたよりもだいぶ大きいパンになりましたが、今回はその大きさを生かして厚さを半分にスライスしてハムと卵をサンドして、サラダと一緒に朝食としました。66歳と62歳の初老夫婦の朝食にしてはかなりラブリーですが、まあ人に見せるわけじゃないし良いか。(いや、見せてるし。)フワフワでほんのり甘く、美味しいパンになりました。


でもね、これをお皿に乗せた時には、マジで次回は絶対にもっと小さいのを作ろうと思いました。可愛いと同時に大迫力の巨大リボンパンでした。

《おまけ》

このパンを作ろうと思ったきっかけになった、手作りのヘアアクセサリーです。


薄ピンクの3枚羽の物は、お友達に教えてもらいながらお友達の力8割で作った物です。今回のリボンパンとそっくりでしょ?ベージュの2枚羽の方は、自力で作りました。3枚羽は可愛すぎるかなと思って2枚羽にしてみましたが、少し幅広のリボンを使った為か華やかさはそんなに変わりませんでした。実際に髪につけてお出かけしたりはしていないけれど、普段の生活の中で見えるところに可愛い小物が置いてあるだけでちょっと心がウキウキしてしまいます。

Sewing

花柄合皮で新しいワイヤーポーチ

9/09/2024

 セリアで買った可愛い花柄の合皮を使って、ワイヤーポーチを作りました。以前化粧ポーチとして作って現在も使っているワイヤーポーチは少し高さが物足りないなぁと思っていたので、新調出来るのが嬉しくて張り切って作りました。


(出来上がりサイズ:約縦15cmx横16cmxマチ8cm)

(手前のが今まで使っていた物。少し背が低いです。)

今回使ったのは、可愛い小花柄の合皮です。セリアで見つけました。20cmx30cmのカットクロスが1枚入っています。これを2枚使いました。


(とにかく、可愛い柄です。)

合皮は切りっ放しでも端の始末が要らないし、厚みがあるので接着芯も不要なので、扱いがとても楽でした。

《材料》

合皮(本体表面用)     20x28cm   2枚
  (ファスナーエンド用) 4x3cm       2枚
木綿(本体内布用)     20x28cm   2枚
30cmファスナー       1本
ワイヤー口金(15x5cm)   2本

《作り方》

普通のワイヤーポーチの作り方なので詳しい作り方は省略しますが、ただ、今回大きさに制限のあるカットクロスを使うにあたってちょっとした工夫をしたので、そこだけ書いておきます。

(横幅を2cm減らして28cmに。)

ファスナーエンド用の布は、本体の底にマチ分としてカットする4x4cmの布からとります。いつもは本体を袋に縫ってからマチをミシンで縫う事が多いのですが、今回は先にマチのところをカットしてファスナーエンドの布を確保してから本体を縫いました。それによって、材料がカットクロス2枚で済みました。

(底の両端をカットした分をファスナーエンドに使用。)

ファスナーの端をファスナーエンド用にカットした布(必要量より大きい)で挟んで、ファスナーの幅に合わせて四角く縫い、ファスナーの幅に沿ってはみ出した分をカットします。切りっ放しで布端の始末が要らない合皮だからこそ出来る簡単仕様です。

(ファスナーの端は、こんな感じの仕上がりです。)

本体を全て縫い終わったところで、両脇のワイヤー通し口からワイヤー口金を入れます。

(縫い終わったところ。)

(ワイヤー口金もセリアの物です。)

完成したポーチのファスナーを開けると、こんな感じ。内生地はグレーの水玉模様の木綿を使いました。外側のピンクとよく合います。


閉めると、こんな感じです。合皮に厚みがあるので、芯を貼らなくても形がしっかりと保たれています。


定位置は、洗面台の上です。以前より大きくなって、容量にもまだ余裕があります。お気に入りの化粧ポーチになりました。

(中身を移し替えました。良い感じです。)

久し振りに作ったので、途中失敗したり縫い直ししたりしたところもありました。コツを忘れないうちに、同じ商品の柄違いでもう一つ作っても良いかなあと思っています。